本編への応援コメント
ホラーからノスタルジーへ。その流れるストーリーに時代の変化と、主人公と少年の機微の変化とが上手く調和していますね。背景描写と心理描写とがホラーを孕みながらも生き生きと映えて秀逸です。
素敵な小説をありがとうございました。
作者からの返信
刹那さま
こちらにもコメントをくださりありがとうございます。
この企画、子供から大人まで楽しめるホラーという縛りに苦しみました^^;
なので最初はちょっと怖がらせて、後半は少し優しい雰囲気になるようにと考えて書いたつもりです。
その辺りを刹那さまにしっかりと読み取っていただいてとても嬉しいです。
こちらこそ拙作をお読みいただき、また過分にも素敵なレビューまで頂戴して光栄至極に存じます。
本当にありがとうございました。
本編への応援コメント
ホラーなのに、どこかほっこりするお話でした。マサヒコ君、純粋に遊びたかったんですね。駄菓子屋の場面がいいですね! ノスタルジックで私もその場にいるように楽しめました。「八十円のカップ焼きそば」になぜかものすごく食欲をそそられる……(なんかいつも食べ物にばかり反応しているようでごめんなさいw)
作者からの返信
圭以様
お読みいただきありがとうございます。
自分もこういう本格駄菓子屋には入ったことはないのですが、画像などをチェックして想像しながら書きました。
夜店の屋台や駄菓子屋は大人の子供心をくすぐるように思います。
「八十円のカップ焼きそば」と「六十円のペペロンチーノ」どちらにしようか迷って、「ええい、やっぱ焼きそばやろ」となりましたがペペロンチーノか、あるいは六十円のヤングドーナツあたりも捨てがたかったかも。
こちらこそ食べ物の話をちょいちょい出してごめんなさいデス。
本編への応援コメント
忘れていた子どもの頃の約束を果たしたんですね。ホラーだけれど、優しい気持ちになれるラストでした!
昭和な雰囲気の商店街も、きっとマサヒコ君が元気でいた頃の姿なんですね。懐かしい雰囲気が伝わってきました。
作者からの返信
鐘古さん、おはようございます。
今回の『SARF×カクヨム短編こわ〜い話コンテスト』の応募要項に子供から大人まで楽しめるホラーとありまして、悩んだ挙句にこのようなお話になりました。
子供が読むのであればあまり怖くしてはいけないし、刺激が少なければ大人が楽しめない……そういうことを考えるとかなり難しかったです。
なのでホラーだけれど、優しい気持ちになれるとおっしゃっていただいて凄く嬉しかったです。
昭和の商店街もセピア色の写真を睨みながら書いたので上手く伝わったかどうか心配でしたが懐かしいとのお言葉をいただいてホッとしました。
コメント、高評価、ありがとうございました。
本編への応援コメント
かつての約束を忘れ去らず、亡霊の悍ましい姿を拒まず、マサヒコと共にあるく心優しい主人公だからこそ、寂れた商店街のかつての生き生きとした姿を目にすることができたのかも知れない、と感じました。
作者からの返信
武江様、こちらもお読みいただきありがとうございます。
SARFホラー難しかったです^^;
本当はもっとシナリオっぽくしたかったんですけど、慣れないことをやっても仕方がないかなと思ってこうなりました。
それでも武江様に主人公の優しさや商店街の賑やかさを感じ取っていただけたのでホッとしています。
コメント、高評価、そして素敵なレビューコメントまでいただき恐縮です。
ありがとうございました。
本編への応援コメント
那智 風太郎 様
怖いというより、ノスタルジックな趣きのある少し切ないお話でした。
昭和40年代頃(?)と思しき駄菓子屋の描写に限りない懐かしさを覚えるのは、親世代の記憶の残滓を垣間見たゆえでしょうか。
病で夭折したのかもしれないマサヒコくんとの約束が果たせて、たぶん彼女はもう同じ夢を見ることはないのですね。
時を超えて約束が成就し、無事にマサヒコくんは天国へ行けた……と思いました。
しんみりとした余韻が残る素晴らしい小説でした。
この短さでこの感動。やっぱり那智様はすごい!
読ませていただき、ありがとうございました。
作者からの返信
ブロ子さん
お読みいただきありがとうございます。
SARFの設定がいまいちよく理解できず、この作品のような短編小説で良いのか、はたまたもっとシナリオ風にした方が良いのかよく分からずに書き上げました。
なので本当はもっと明確なバックグラウンドを作りたかったところをかなり端折ってしまったので読んでいただいた方に世界観を想像していただけるか不安でした。
けれどブロ子さんのコメントを読んで、那智が伝えたかったこと(懐かしさや切なさ)を汲み取っていただけていることが分かり、すごく嬉しく、またホッといたしました。
ブロ子さんの読む力と感想を伝えていただける力に心から感謝いたします。
こちらこそ読んでいただき、また高評価まであらためてありがとうございました。
本編への応援コメント
かつては賑わっていた場所。
今は古くなり、寂れた場所。
昭和レトロはちょっと怖い。
夕闇に浮かび上がる人気のない商店街。
滲み出る怪しい空気感がとてもリアルで
読みながら「これはヤバいのが来る」と
ドキドキしていました。
特に冒頭のマサヒコは怖い。怖すぎる…
でも、怖いだけじゃなくて、
商店街の中を通り、
タイムワープする辺り、楽しかったです。
子どもの小さな買い物ってワクワクします。
病院で消えたマサヒコ、何者だろう。
約束した私との関係は?なぜ約束したの?
全て明かされず、もやりと余韻が残されるのも
ホラーの醍醐味ですね。
不思議で怖い、悪い夢のようなホラーでした。
良いものを読ませていただきました。
作者からの返信
瑞崎はる様
拙作をお読みいただきありがとうございます。
字数制限もあり、不思議を不思議のまま取り残すことにいたしました。
不思議で怖いと評していただけて光栄です。
そしてホラーだけでなくノスタルジックさも読み取っていただけてホッとしています。
企画からお越しいただきとても嬉しいです。
今後ともお付き合いのほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。