名前しか知らない少年と遊んでいたら、妹が恋に落ちました（短編集）

ある日森で不思議な少年に出会った。魔獣に襲われているところを現れて助けてくれたのが最初の出会いだった。
明らかに里の子ではなくて、どこから来たのかとか、この森で何をしているのかとか聞きたかったけど、なんとなく聞いてはいけないような気がして聞けなかった。

名前しか知らないそいつと出会って半年とちょっと経ったある日、初めて家に連れて行った。そして、

俺は生まれて初めて人が恋に落ちる瞬間を見た。


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執筆途中の連載に行き詰まったので，書きたかったところだけ短辺風にして書いたものです。少し匂わせ風に終わっても構わない方は読んでいただけますと幸いです！
※現在掲載中の作品の話ではありません。
※この作品だけでは完結しません。
※連載を掲載する際には一時的に消すかもしれませんが，何卒ご容赦ください。