思わず眼鏡を外してみたりしちゃう

発想が素敵ですよね。

眼鏡に叶う自分。まさか自分が眼鏡に選ばれる側になるなんて。本当に素敵です。

そこから浦島太郎のSF的設定にも通じる部分があることが提示される場面は鳥肌が立ちました。

眼鏡が割れる描写が好きです。
あそこでハッと我に帰る主人公と同時に自分も現実に戻される感じがしました。

天国から地獄に一気に堕ちる瞬間はゾッとしますね。

素晴らしい作品をありがとうございました。