あとがき
最後まで、読んで頂き、ありがとうございます。
今回は、わちおさんの文章で、
「これは、バッドエンドを描けということでは⁉︎」
と、ビビッと来たので描きました。
バッドエンド大好きなのでね……
文章を一応載せておきます。
向こうの方からだ。どぉん、どぉんと花火の上がる音。
雲ひとつない澄んだ夜空に大輪の炎が華の如く瞬間的に咲き誇る。
遠くから、ここまで響いて聞こえてくる囃子の音と人々の笑い声で出来た華やかな雑音が、私の居場所はあそこにはないんだと突きつけてくる。
花火を写した目から流れる一筋の涙は七色に光りながら地に落ちていく。
私が溶けていくのだと、そう思った。
「私の居場所はあそこにない」って、バッドエンドの香りがぷんぷんします。(笑)
勢いに任せたら、一瞬で完結。
筆の運びがよかったです。
使われる表現の明るさと、突きつけられる現実の暗さ。そのギャップの表現ができていたでしょうか。
この小説を通じて、何か、感じるものがあればこれ以上のことはありません。
改めて、読んでくださりありがとうございました。
また、お会いできると、信じて。
see you next time!
急げ、急げ 灯火(とうか)@チーム海さん @UMIsandayo
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