色覚異常というハンディキャップを背負ったヒロイン。彼女にとっては、当たり前。でも、それを誰かに理解してほしとは思っていなくて。色が見えないことを「否定」と捉えたヒロインの初めての肯定。これはね、本当に幸せに慣れる物語。作者様は、カクヨムコン9で激戦区のラブコメ部門読者選考を突破している安定のクオリティー。目に映る色が全てじゃないと背中を押してくれる優しい世界。単色、、もしくは淡色に見える日常の見方が変わるかも?これは、そんな物語。