概要
俺の苗字が「田中」で良かった。
田中俊也が取引先との打ち合わせが終わり、ラウンジでくつろいでいると、一人の女性が「田中さんですか?」と声をかけてきた。その女性は他の田中さんと待ち合わせをしていたようで、まったくの人違いだったが、俊也の好みのタイプの美人だったので、見とれているうちにその女性は要件を話し出した。人違いだと言うタイミングを逃して話を聞いていたことから、俊也は思いもかけないトラブルに巻き込まれていく。逃げ出したいが、ひと目でその女性に好意をもった俊也は逃げ出せない。奇妙な出会いから二人がたどる運命とは・・・。
ご愛読ありがとうございます。今後も応援して頂けるよう良い作品を書きたいと思います。
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