第3話殺し合いの幕開
始まった始まった始まった始まった始まった始まった始まった始まった始まった
殺し合いが。
「ねぇーきみぃー僕が怖いぃー」長い手が動く「えっ・・あっ・・ふぁぁぁぁぁ」「怖いかぁー・・じゃあね!さようなら!ひひ」長い手が子供の首を強く掴む。「ねぇ~君が悪いんだよ~ん・・ははははっはあ~む」〈バク〉子供を丸吞みするこの怪物はハンドねっぐ。黒獣の中の黒獣だ、見たら近ずくな、どうせ死ねが逃げろ、本気で逃げるんだ。
黒獣
黒の獣
死を司る神の陰から生まれた闇
その闇は人間社会に溶け込み生まれる
そして、今黒獣は目覚めた封印から昔々の封印から
「なんなんだあいつ」声を荒げる「わからんだが至近距離ヘッドショットで立ってるなんて・・・考えられんっふざけるなだよな」「ほんとですよ、クソッ」高木は退院した。太田は考えていた、あいつなんだったのか。〈じっじじじじ〉「要請だっ」
高木と太田はすぐさまパトカーに向かう。(あいつはなんなんだ)すると、いきなり携帯が鳴った。(だれだろう)〈ガチャ〉電話に出る「よく生き延びたね」受話器の奥からおじさんが子供の声まねしているような声が「へっ」(あの事件はまだメディアに公表してないはずなのに)直感的にこの事件のことを言っていると気がつい高木。「・・・」(無視を貫く)「なんだいっ僕を無視するのかいっ殺すぞ・・・」「えっ誰ですか・・・」
反射的に聞いてしまった・・・野生の勘が【やばいと言う】
「僕はねハンドねっぐ君を殺しに行くよ楽しみにしててね・・・そうだ新人から伝言を頼まれたんだった、え~と「お前らは人を殺すとはどうゆう事とは知らない」意味が解らないね!それじゃあまたね坊や」〈プープープー〉(切れた、やっぱり切れたか、きっと伝言を頼んだのはウサギの着ぐるみ新人どういうことだ意味が分からない。いったん今日は帰ろう夜道に気をつけながら・・・)太田は車に乗り込み、運転していた。
遠回りだがここら辺では一番車が多い高速道路を走ったが、田舎だから横を通る車は二三回見かけただけだった。月明かりがまぶしい夜なのに遠く離れた民家が見える。
そんな時だった、前に見えた・・・あいつじゃないバケモノ・・・一瞬で分かったハンドねっぐだ。そして理解した、ハンドは手、首がねっぐ。けど、こいつにはもっと合う名前がある、ロングハンドねっぐ、わかりやすい化け物だ。身長は男の大人ぐらい、手の長さ大体二メートル、首の長さも二メートルぐらい。だが俺には作戦があった。(今日は帰ろう夜道に気をつけながら・・・いやだめだきっと襲われる。小型カメラをひそかに胸ポケットに入れて、映像は私の後ろを走ってもらっているパトカー何台に送れば大丈夫かな・・・いちよピストルを持って、防弾チョッキも着ておこう)ハンドねっぐ勝負だ。
BLACKMONSTER 第一章目覚めた暗 ふざけた狼人間 @AOzx
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