「いろ」にも色々あるが、この「いろ」は予想していなかった!

KAC2024、一筋縄ではいかないお題がたくさん出ましたが
今回はシンプルに「色」
シンプルすぎる故に、作者の語彙やセンスが問われるお題でもあったワケですが。

さて本作です!

作者様は音楽や歴史と、幅広い知識をもたれていますが。
本作も遺憾なく発揮。

「いろ」のチョイスにそうキタか、って感じです。
ハイファンタジーの世界。こんな隠語が出てもおかしくないのですが。

ストレートすぎる!
そして、みんな、それぞれの性癖をオープンにし過ぎて、可笑しすぎる!
ちょっと、読み返してみてもお腹が痛いです。

人気連載「精霊王の末裔」を主軸としたシチュエーションコメディーも7作目!
どれも毎回斬新でしたが、今回も一切のマンネリズムなし!

笑って。
そして、ラスト。
イチャイチャにあてられて。


※内容はコミカルでですが、魔道具の本来の使用目的は、今の時流をすっかり抑えていて。この作者様の情報量や着眼点が本当に素晴らしいと実感した本作でした!

KAC史上最強の男の娘主人公を見逃さないで!

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