つまんない話

@anda-scoa

第1話

私は、現在高二の女子だ。とは言ってもいわゆるJKのように明るさは無い。

ブスだ。親から貰った顔をこういうのはどうかと思うが、

私は、ブスだ。

ずっとにきびが治らない。クマも取れない。唇もカサカサ。足は太けりャ、腹も出てる。

胸は……基準が不明だが、まぁ普通だ。

化粧もできない。コンタクトレンズなんて怖くて考えたことない。小4からつけてるメガネだ。

私は、これからの将来が不安しかない。

あの話のアドバイザーさん?の「人生まだまだ長いんだから。」の言葉は信用出来ない。

だって、私、高校卒業したら就職なんだもの。

だって、私、人生長いって分かってるよ?

だって、私、まだって何?もうだよ。

だからねこれを読んでいる人に。

ワタシ フツウ?ねぇ教えてよ。

誰も教えてくれないんだ。どうして。

あなた達は、オトナなんでしょ?ね。

親も。家族も教えてくれないの。

学校の先生も。

親友も。友達も。

私、どこ行ったら、あなた達の。

いい子になれますか。

みんな優しいよ。

優しくて易しくて涙が止まらないの。

この嗚咽が、声が、息が、

止まらないんだ。

何が嫌なのかなんてもうわかんないよ。

夢なんてない。好きなことはある。

でも、私は、臆病だから。

情けないかもしれない。けど。ダメだ。私。


あなたの意見を聞かせてよ。

大丈夫、だって私、愛されてる

しなないよ。


また逢う日聞かせてね。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

つまんない話 @anda-scoa

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る