第7話 捜索

岬「私たちが敷島の捜索を?」


真雪「ええ、さっきブルマーの方から連絡があって、捜索の要請があったの」


知名「では、何故教育艦なんですか」


真雪「…ここからの話は機密になるけど、話さないといけないわね。実は敷島は水素弾搭載型戦艦に改修されたの。極秘で」


岬「えっ、それって」


真雪「そう、現状世界最強の砲弾を発砲できる戦艦になったということなの。そして、それが実現できたのはアメリカの協力があってこそなの」


知名「…なのでホワドや、ブルマーの作戦艦艇動くと敷島の反乱には日本の関与が疑われる…ということなのでしょうか」


真雪「そういうこと…本当は大人である私たちが動けばいいのだけど…敷島の捜索をお願いしたい」


岬「はい、敷島の捜索をさせてもらいます」


知名「わかりました」


真雪「ありがとう」






敷島艦橋


秋山「…」


航海員「レーダ探知3」


宮根「どこだ?」


航海員「右舷40度にアメホの戦闘艦カーニー、ハワード、左舷60度にメイソンです」


宮根「取り囲んだか」


秋山「…機関長聞こえるか?」


永戸「ハイよ、ないだい?」


秋山「30秒以内で最大戦速を出せれるか」


永戸「問題ない。いつでもどうぞ」


山本「艦長…」


秋山「副長、戦闘とは何か?」


山本「はい。戦闘とは、わが意思達成を敵に強要することを目的とした実力行使であります」


秋山「よし…

















戦闘を開始する」








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戦艦敷島 呉かがいなづま @kurekagainazuma

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