第3話 実食
空ちゃんの怒りの迷惑客撃退防犯メニューを注文して、
約20分、ようやく、
空ちゃんオーダー専用の迷惑客撃退防犯メニューである、
激辛ハイパー番犬鍋の注文が、その迷惑客の元へ、届けられた。
「あ~ぁ、あの一見さん、生き残れば、良いけど」
「馬鹿な、野郎だ、あれの、完食者は、0名で、全員体調不良を引き起こして、
2度と空ちゃんの事をナンパしなくなる、メニューだぞ。」
「お待たせいたしました。こちら、ご注文の激辛ハイパー番犬鍋(大土鍋サイズ)で
辛さは、DEATHです、因みに、こちらの商品には、
もれなく、時間制限が設けられております、その制限時間は、
こちらのベル付き30分砂時計が、なりましたら、終了です、
成功、失敗に関わらず、料金は、金貨5枚になりますので、では、スタート」
「は?、このマグマの様に煮だっている、でかい鍋を完食したら、
君の事を好きにしても良いんだね?」
「無駄口叩いてないで、ささっと、始めろよ、チキン野郎」
「分かったよ、食べればいいのでしょう、食べれば」
迷惑客が、ようやく。食べ始めたのは、開始2分後だ、
一口食べると。
「ぎゃ~、なんだ、この辛さ、水くれ、水」
「どうぞ、熱々の水、です」
空ちゃんは、熱々の熱湯を入れたコップを渡すと。
「ぎゃ~」
チャレンジャーの断末魔が、店内に響渡り、失神した。
「ああ~、馬鹿なやつ」
「大将、今日の激辛ハイパー番犬鍋の注文の内用は?」
「今日も、DEATHレベルだから、リル・ニトロとペッパーXとドラゴンズ・ブレスチリとキャロライナ・リーパーとスコッチ・ボネットとハバネロとブート・ジョロキアとトリニダード・スコーピオン・ブッチ・テイラーを各粉末400gを常備しているぞ、配分率は、企業秘密だ、
これに、手打ちの太めのうどんと手打ちのモチモチ太麺のパスタに、
先ほどの唐辛子の特製ブレンドを混ぜて打つ、で、
具材には、唐辛子特製ブレンド液に2日前に漬け込み充分しみこんだ、
鶏肉が20個と同じく2日前に漬け込んだ、豚肉300gと
特製ブレンド塗れにした、真っ赤かの葉野菜150g、
それから、同じ使用の人参が50gで、唐辛子の特製ブレンドダシが具材が潜るまで、この土鍋の大きさは、4人前の大きさだ、
それと、隠し麺は、手打ちの二八蕎麦だ、当然、唐辛子特製ブレンド入り600gだ、
因みに、助けの水は、熱々の程、効果抜群だ」
「大将、空ちゃん、それより、料金は、回収したの?」
「空ちゃん、回収終わった?」
大将が、空ちゃんに確認すると。
「はい、きっちり、前払いで、このメニューの代金だけは、頂きましたよ」
「で、その後は」
一人の常連客が、空ちゃんに聞くと
「勿論、詰め所にさっき行って来た、帰りです」
「いつも通りだね」
店内が、和気あいあいしていると、衛兵が、来店し、迷惑客は、連行された。
とりあえず 永遠の絆 @bannku
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