とりあえず異世界転生する

ネオミャウ太

第1話

「よし、異世界転生するかー」


そう思った俺は早速俺をひきそうなトラックを探す。


そうこう探して飛び回っていると蛇行運転をしているトラックを見つけたので俺はトラックと並走しながら、運転手に


「今日ひかれる予定の佐藤敏夫です、よろしくお願いします」


と挨拶すると何故か運転手は俺の姿を見てビビり


「近づくな化け物」


急にハンドルを切ってきたので大丈夫かな事故らないかなと心配していると予想が的中し歩行者の所に突っ込んでいきそうになったので俺はとりあえず止めようとトラックの前に行き。


「急にハンドル切ったら危ないですよ」


と運転手を注意する、運転手は俺の姿を見て顔を青くし


「や、やっぱり、化け物だった」


と運転手は車から逃げていく、俺は逃げた運転手を速攻で追いかけ秒で追いつき


「逃げたら困りますって、トラック、どうするんですか」


と運転手を捕まえてトラックの運転席に運転手を戻し、トラックの前に立ちひかれるのを待つ。


だが一向にトラックが動く気配がしなかったのであれっと思い、運転手をみると気絶していた。


どうして気絶しているんだと疑問に思ったが遠くからサイレンが聞こえてきたので俺はトラックを持ち上げ、安全な所に移動させて面倒になる前に逃げる。


次の日、俺は異世界転生しようとトラックを探して彷徨って居眠り運転している軽自動車を見つけたので俺はトラックじゃ無いのかと落ち込みながら車の上に乗り、運転席側の窓を叩き


「すみません、居眠り運転は危ないですよ」


と起こしてみると運転手はこちらに気づき


「・・・・・・・・」


と日本語じゃ無い言葉を言っていた。


俺はここ外国かーと気づき、どうしようか迷っていると運転手が俺を振りおろそうとドリフトをしてきたので他の人に迷惑かかるだろうと思い、車の上から降り、すぐさま車を持ち上げ、動けない様にすると


「・・・」


運転手は何かを言って逃げたので追いかけて運転手を運転席に乗せ、車を移動させ帰る。


次の日、いつも通りトラックを探していると何処かから


「ヒーロー」


と叫んでる声が聞こえてきたが何のことかわからず今日もとりあえず飛び回るのである。



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