物を書くという行為に対する作者の真剣さが伝わる力作

目先のエロに走らず、昨今のWeb小説らしからぬ重厚な文体で一字一句を丁寧に積み重ねていく本作は、言葉本来の意味において「官能小説」と呼ぶに相応しいでしょう。
BLファン以外にも読まれるべき良作。