神官であるタビスが王の言葉を覆す力を持っているというのはとても興味深いですね。
神殿の関係者や人々にとってタビスは神聖で欠かすことのできない存在なのがよくわかりました。彼が反王勢力に味方しようものなら、確かに王様は危ういんですねぇ。
そんな王様を父と呼ぼうとしないアウルム。親子の間の確執が、もうどうにもならないところまで来ていると感じました。もしかして彼は、謀反を企てるのでしょうか。
続きが気になります!
作者からの返信
花車さんこんばんは。
お忙しい中お読み下さりありがとうございます。
アウルムは良いお兄ちゃんであり、後に良い為政者となります。時に切り捨てる冷酷さも持つ王の資質がある人物です。(レイナにはないものですね)。
アセルスはヒトとして大事な何かが欠けた人間として描いてます。
アウルムもまた、父の愛を知らないと言えます。アトラスがいたからまとも?でいられたのかも知れません。ちょっと弟愛がおかしいですが 笑
感想ありがとうございます。
もっと前から動いてはいたんでしょうが、表立って動けないの悔しいでしょうね、お兄ちゃん……。
アトラスさん、ずっと前からお兄ちゃんは動いてくれてたんだよ……。
でもこうして思うと、神殿は絶対タビスにつくというのは本当に救いですね。
作者からの返信
珈琲屋さんこんばんは🌙
アウルムはアセルスという人間をよく理解してましたから、表立っては動けずもどかしく思っていました。
神殿はアトラスにとって枷ではありましたが、神殿が守りに徹していたから生き残れたとも言えます。アセルスに付かない勢力はそうですね。救いと言えますね。
読み進めて頂き、感想もありがとうございます(^^)