6年ぶりのお母さんが魔物に憑かれてやつれているというのはかなしいですね……。
アウルムはなるほど、レイナのお城で操られていた人たちみたいな状態だったんですね。
血筋によって魔物を宿す素養があるというのもやっかいなものです。
そしてこれは……。史実と事実が違うという裏テーマの意味がわかりました!
この母が言っている実の父がライネス・ジェイド・ボレアデスで、アトラスの父だったんですね(涙)
アセルスがライネスの息子を誘拐した、その事実に気付いたのは実の親を手にかけた瞬間。なんとも悲しい話です。
これではアトラスが英雄視されても引きずるのは当然ですね。お兄さんそれで動揺してしまったのか……。なるほどでした。
でもお互いに相手に出会えたからと……。父が行った新生児取り替え事件は心のうちにという感じでしょうか。
ほんとうに仲のいい兄弟でほっこりしました(*´艸`)
それにしても、これは説明が大変そうです。
作者からの返信
花車さんこんばんは。
はい。
この秘密がアトラスの心の傷の正体でした。アトラスはアウルム大好きなんです。でも実は敵の息子でいちゃいけないけどタビスは必要で、はめられたとはいえ罪を背負った当時15歳。病みますね。
アセルスがどんなに酷い人だったかは後ででてきます。
蒼い目の学者が言っていますが、巫覡は受け入れられるが拒めもする。アウルムが前話で操られっぱなしでなかったのも素養があったからでした。
余談ですが、カームとアリアは異母姉弟なのでヴァルムは大丈夫です。
アトラスが月星に戻る決心は、とある夜がきっかけですが、「嘘を突き通す覚悟が出来た」ということでもありました。
感想ありがとうございます。
アトラスとアウルムに起こった出来事。
これは衝撃でした。
まさか母親が。
そしてセレス神殿に向かうアトラスは!?
作者からの返信
黒羽さんこんにちは
アトラスとアウルム、母が抱えていた秘密がとうとう開示されました。
衝撃の事実、アトラスもまさかアウルムが知っていたとは思っていませんでした。
お母さんは長年辛い秘密を抱え、病で弱った心の隙をつかれちゃいました。
次話、三章終話。大祭でアトラスは?是非お楽しみ下さい!
コメントありがとうございます🎶