少年が不遇、どん底から這い上がっていきますが、キレイな話だけではない。同じ過ちをしてしまったり、女にちょっとだらしなかったり、人間模様もちょっと大人向け。でもその親近感、ワクワクが面白く、読むのが止まらない。読もうか悩んでいる人は、ぜひ第3章の閑話最後まで読んでほしい。そこからはもう止められない。
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この長さで途中ダレないのがすごい
本作の魅力は後味の悪さにある。幼年期から青年期にかけてとんでもなくダークかつすれ違いの後味の悪さに耐えられれば、魅力を感じる小説へと昇華する。現実になった世界で英雄になるということ、小説内でも登…続きを読む
本編と同じくらい?いや、それ以上に閑話が面白すぎる
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