明鏡止水、正社員の面接に行く。
明鏡止水
第1話
明鏡止水、職業訓練で六ヶ月学んだことを胸に、いざ!
正社員の面接に行きます!
↓
うわーん!!!!!
気づいたらスカート前後逆!
あと念のためハローワークの方と相談して精神障害の「手帳」についても持病についても触れたけど。
確実にいらんこと言った!
今も幻覚と妄想があると思われる!
そんな言い方しちゃった!!
それにみんな合否はその場で言われることが多い、って聞いてたけど私、「明日の午前に連絡しますね。電話とメールどちらがいいですか?」だった。
電話だと気づきにくいからどうしようと、慌てて。
「あ、あ、あの、先方のしやすい、方法で、構いませんっ!!!!!」
面接官、苦笑。
「じゃあ。ここに書いてるあるアドレスで」
お祈りメールくるフラグが立った!
やらかした!
貴施設の面接官に対して「先方」、てなに、私!
ああ、嗚呼、我、とても、いても立ってもいられず。
セブンイレブンのとみ田のデカ豚ラーメンでにんにく料理とブレスケア爆食!
食後にアイスコーヒー……。
元クラスメイトから修了式のお写真が届く。
めっちゃいい人!
明鏡止水、思わず面接後の泣き言を言う。
励ましてもらえた。
めっちゃいい人!
結果のメールが怖い。
二級だもんなあ、手帳。
受かるかな。
雇ってくれるかな。
電話にしてもらえたら良かったかな。
長所も短所も聞かれずに趣味だけ聞かれた。
あと、障害があるにしたがってコチラにどうして欲しいか、気になることや気をつけて欲しいことはあるか。
まで、聞いてくれたし、ワンチャン、チャンスが、あるかな……。
発表の日までが、怖い。
明鏡止水、正社員の面接に行く。 明鏡止水 @miuraharuma30
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
「天国」はわからない/明鏡止水
★6 エッセイ・ノンフィクション 連載中 1話
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます