第2話

 ある日、「何このノート」という。私は恥ずかしくなり隠した。

 意地悪な女の人、確か名前は忘れたがあみ?さん(あみさんという表記にさせてもらう。)という人だ。

 そう何を隠そう個人的に、ラノベや漫画などを見て憧れていた。

 特に今も好きだが可愛いチート級のキャラやカッコいい異能力、吸血鬼などの怪異を織り交ぜたストーリーが好きだった。

 馬鹿みたいに、名前とキャラクターを考えていた。それを見られてしまった。

 あみさんはペラペラとページをめくり笑いものにしてきた。それ以来、小説を書きたくないと思っていた。

 その頃のことを思い出した今日この頃だ。


  

 


 そのきっかけを遡ると、本の読んだ枚数に応じてランキング内に入ると千円の図書券で欲しいマンガが当時あった。

 (小遣いだけでは、欲しい漫画が買えない。)そう思っていた。

 それをきっかけに、アニメを小説化したものをよむようになった。

 そして、小説をアニメ化する前に読もうとするきっかけとなった。

 そこから何故か、小説家にあこがれ小説を書こうと思ってしまった。

 書き方は独学、見様見真似でやっても永遠に続くよどこまでもみたいなエンドレスゲームみたいだった。

 だからこそ、小説を書く難しさ初めての挫折の屈辱を味わった。

 だが、某教育系の番組で何故か物語の書き方について説明していた。それを、真似て書こうとしても似たような作品、要はパクりでしかなかった。

 薄っぺらい自分に情け無くもなった。そんな黒歴史。

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私の黒歴史 恥ずかしい記憶 まだねぇむい sleepy @madaneemuisleepy61

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