第7話 小説家、いや、表現者としての喜びの巻。


『何か面白い物語があって、聞いてくれる人がいる限り、人生は悪くない。』



これは私の人生の中でもベスト5に入るほどの素晴らしい映画『海の上のピアニスト』の冒頭部分のモノローグの一部です。


そう、何か面白いお話を書いてそれを読んでくれる人がいれば人生は悪くない。


今、私は改めてその言葉を実感しています。


『吸血鬼ですが、何か?』を460日間休みなく書いている間にも、知り合った娘達やその先生で今の彼女の倉橋などが私の目の前でじっと息をするのも忘れて読みふけってくれた事。


書き上げた後、涙を流して感動してくれた事。


それにすごく元気付けられました。


そして今、私等及びもつかないスピードで驚異的なスピードでネットの向こうで『吸血鬼ですが、何か?』を読み続けてくれる人がいる。


私も息を止めて作品の世界に没頭して小説を読んだ事が、音楽を聴いた事が、絵画を見つめた事が、演劇を見た事があります。


その世界に、時には激しく、時には優しく、心を揺り動かされました。


まだまだ全然ですが、気が付いたら今、私はそう言う対象になりつつあるのだと感慨無量になりました。


そして、深い感謝を感じます。


小説に限らず、音楽でも絵でも、人の心を揺り動かすものを表現する事のできる喜び。


その表現を楽しみに見たり聞いたり考え込んだり泣いたり笑ったりしてくれる人達がいる事。


もしかするとその人の人生を良い方向に変える事さえ出来るかも知れない。


何て幸福な事だろうと。


感謝しきりです、ありがとうございます。


もっともっとお話しを磨かないとね(*'ω'*)


今も吸血鬼ですが、何か?を磨き続けています。


ありがとう、すべてに。


この気持ちを持ち続ける限り、私は書き続けられるし、いつか映像作品も作れるかも知れないですね(*'ω'*)


そして…そしてこの世界を少しでも良い方向に変える事が出来るのかも…。


オチュアとの約束も果たせるかも、亡くなった一人娘とも再開できるかも、その時に娘が私を褒めてくれるかも…。


ありがとう。


『海の上のピアニスト』未見の人は是非!お勧めです!

(≧▽≦)

私は最初の5分で虜になりました(≧▽≦)

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