第6話 ネーミングについての巻。

この前、遊びに来た娘達から『吸血鬼ですが、何か?』の主要人物のネーミングについて訊かれた。


最初の書き出しの時にホラーコメディでありながらいささか乾いた感じのハードボイルド風味を入れたいと思っていたのですよこれが。

名は体を表すと言うからネーミングはさすがに考えましたが…。


四郎は昔の方なら判ると思いますが『眠狂四郎』から取りました。

最初はニヒルで最強の吸血鬼と言う感じにしようと思っていたのですが、3話書いた所で見事にキャラクターが崩壊しました(-_-;)


吉岡彩斗は…私、吉岡里穂さんのファンなんですよね(;^ω^)

彩斗という字は銃の照準を合わせるサイトという意味から取りました。


咲田真鈴は咲田という知り合いの女性の苗字と、真鈴はマリーン、海兵隊の猛者をイメージして付けました。


明石景行は歴史上に実在する明石全登の息子の景行です。

いつか彼を題材にした歴史小説でも書きたいです。


明石圭子は藤圭子から頂きました。

あんな感じの女性にしようと思ったのですが、見事に肝っ玉母さんと言う感じに(-_-;)


その他リリーは花の名前から、岩井テレサは実在する凄い女性から喜朗おじも実在する知り合いから頂きました。


皆さんは小説を書く時にどんな方法でネーミングをするのかな?(*'ω'*)

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