箱屋オムニバスを実現してくださって、ありがとうございます!
おじいさんの指の動きは、シャッターを切るものだったんですね。
掏摸かなあ……とか思っちゃった私は心が汚れているので、ちょっと出直してきますね( ;∀;)
最初に厭わしく思った向日葵の写真が有名な作品いなっているところがいいですね。
素敵なヒューマンドラマでした!
作者からの返信
鐘古さん
返信遅くなり申し訳ありません。
箱屋オムニバス、こんな感じでいいのでしょうか(いまいち不安)
そっか、掏摸かあ。
言われてみればそっちを想像するのが普通かも、ですね(七倉さんもそうだったみたいですし^^;)
実は向日葵はラストからの逆算で出てきた副産物でした。
それがタイトルにもなってちょっと不思議な感じです。
お読みいただき評価まで、ありがとうございました。
素晴らしいエンディングでした!
七回忌に来てくれた孫に、お祖父さんが道を示してくれたようにも思います。お祖父さんから受け継いだ才能やセンスを見事に開花させ、世界的な写真家になった智史くんはすごいです。
あの時の『向日葵夕景』は、ずっと色褪せることなく智史くんの網膜に残っていることと思います。
いいお話でした。
読ませていただき、ありがとうございました!
作者からの返信
ブロ子さん
最後までお読みいただきありがとうございました。
きっとお祖父さんは智史くんのことが可愛くてけれど行く末が心配で、それで箱屋にメッセージを託したのでしょう。
また自分が諦めた夢を引き継いでくれればという願いもあったのかもしれません。
そして智史くんはきっと『向日葵夕景』を撮った時の感動をずっと胸に持ち続けてプロの写真家になったのだと思います。
こちらこそお読みいただき評価まで誠にありがとうございました。
那智 風太郎様、こんにちは😊
向日葵の花も見る時の心境でその明るさが嫌味にも感じたり、その咲き誇る美しさに目を奪われたり……。
智史さん、自分だけはやりたいことも見つからず悶々としていましたが、お祖父さんの才能を受け継いでいたのでしょうね。
あの秘密の箱がお祖父さんの思い出と共にそっと導いてくれましたね。
とっても素敵なお話でした。
作者からの返信
この美のこ様
ご感想と評価をいただき誠にありがとうございます。
向日葵もそうですが明るくて美しいものが眩しすぎる時ってあると思うのです。
でもそれが心の移り変わりによって素直に受け止められるようになることも。
ちょっとしたきっかけで人が歩き出せるようになる。
智史くんの場合、それが箱屋とお祖父さんだった。
そういうニュアンスを感じていただければ幸いです。
改めて読んでいただきありがとうございました。
夢が湧き出ると同時に、それまで憂鬱な存在だった向日葵や『明日に架ける橋』が一気に夢の具現のようになったのが象徴的で、本当に黄金のようなシーンでした。
箱屋さんもどこかで笑いを浮かべながら見ているのでしょうか。
作者からの返信
武江様、いつもコメント、レビューなどをくださりありがとうございます。
『明日に架ける橋』をBGMに半鐘櫓から見渡す夕景と向日葵畑を想像していただけたなら、作者としてこれに勝る愉悦はありません。
箱屋は役目が果たせてホッとしているかもしれませんね。
読んでいただき、改めてありがとうございました。