応援コメント

5」への応援コメント

  • 夢が湧き出ると同時に、それまで憂鬱な存在だった向日葵や『明日に架ける橋』が一気に夢の具現のようになったのが象徴的で、本当に黄金のようなシーンでした。
    箱屋さんもどこかで笑いを浮かべながら見ているのでしょうか。

    作者からの返信

    武江様、いつもコメント、レビューなどをくださりありがとうございます。

    『明日に架ける橋』をBGMに半鐘櫓から見渡す夕景と向日葵畑を想像していただけたなら、作者としてこれに勝る愉悦はありません。
    箱屋は役目が果たせてホッとしているかもしれませんね。

    読んでいただき、改めてありがとうございました。

  • 私も、こよみさんと同じで掏摸かと思ってしまいました^^;
    頭に浮かぶ向日葵のイメージが、前半とラストで大きく変化しました。
    良い物語をありがとうございました♪

    作者からの返信

    七倉さん
    返信、遅くなって申し訳ありません。
    やはり指をカクカクさせると掏摸ですよね(貴作へとワープしたい^^;)
    作品に色合いを添えたいと考えて描出した向日葵が良いイメージを醸し出してくれたみたいで嬉しいです。
    こちらこそお読みいただきありがとうございました。

  • 箱屋オムニバスを実現してくださって、ありがとうございます!
    おじいさんの指の動きは、シャッターを切るものだったんですね。
    掏摸かなあ……とか思っちゃった私は心が汚れているので、ちょっと出直してきますね( ;∀;)
    最初に厭わしく思った向日葵の写真が有名な作品いなっているところがいいですね。
    素敵なヒューマンドラマでした!

    作者からの返信

    鐘古さん
    返信遅くなり申し訳ありません。
    箱屋オムニバス、こんな感じでいいのでしょうか(いまいち不安)
    そっか、掏摸かあ。
    言われてみればそっちを想像するのが普通かも、ですね(七倉さんもそうだったみたいですし^^;)
    実は向日葵はラストからの逆算で出てきた副産物でした。
    それがタイトルにもなってちょっと不思議な感じです。
    お読みいただき評価まで、ありがとうございました。

  • 素晴らしいエンディングでした!
    七回忌に来てくれた孫に、お祖父さんが道を示してくれたようにも思います。お祖父さんから受け継いだ才能やセンスを見事に開花させ、世界的な写真家になった智史くんはすごいです。
    あの時の『向日葵夕景』は、ずっと色褪せることなく智史くんの網膜に残っていることと思います。
    いいお話でした。
    読ませていただき、ありがとうございました!

    作者からの返信

    ブロ子さん

    最後までお読みいただきありがとうございました。
    きっとお祖父さんは智史くんのことが可愛くてけれど行く末が心配で、それで箱屋にメッセージを託したのでしょう。
    また自分が諦めた夢を引き継いでくれればという願いもあったのかもしれません。

    そして智史くんはきっと『向日葵夕景』を撮った時の感動をずっと胸に持ち続けてプロの写真家になったのだと思います。

    こちらこそお読みいただき評価まで誠にありがとうございました。

  • お祖父さんのカメラを通して、祖父と孫が繋がったような、導かれたような不思議な感じでした。

    最後の個展のエピソードにまたあの向日葵が出てくるところも心に残ります。

    作者からの返信

    小烏さん
    お祖父さんは智史くんを心配して箱屋にメッセージを託したのかもしれませんね。
    まだ春先ですが、向日葵の咲く夏を想起していただければ嬉しいです。
    ご感想、評価までありがとうございました。

  • 丁寧な伏線回収でした。その先に広がる眼差しの先が未来へと繋がる読後感の爽やかさが、とても心地よかったです。導かれるように智史さんは見つけたのですね。よかった。
    素敵な小説をありがとうございました。

    作者からの返信

    刹那様
    この度は拙作にご感想と評価をいただき恐れ入ります。
    読後感と伏線回収をお褒めいただき、また智史くんの未来を喜んでいただいてとても嬉しいです。
    こちらこそ読んでいただきありがとうございました。

  • 那智 風太郎様、こんにちは😊

    向日葵の花も見る時の心境でその明るさが嫌味にも感じたり、その咲き誇る美しさに目を奪われたり……。
    智史さん、自分だけはやりたいことも見つからず悶々としていましたが、お祖父さんの才能を受け継いでいたのでしょうね。
    あの秘密の箱がお祖父さんの思い出と共にそっと導いてくれましたね。
    とっても素敵なお話でした。

    作者からの返信

    この美のこ様

     ご感想と評価をいただき誠にありがとうございます。
     向日葵もそうですが明るくて美しいものが眩しすぎる時ってあると思うのです。
     でもそれが心の移り変わりによって素直に受け止められるようになることも。
     ちょっとしたきっかけで人が歩き出せるようになる。
     智史くんの場合、それが箱屋とお祖父さんだった。
     そういうニュアンスを感じていただければ幸いです。
     改めて読んでいただきありがとうございました。

  • なるほど、納得の結末。
    特に、あの導かれるように、心を揺さぶられながら撮った風景は、人の心を打つのでしょう。
    好きなことが見つかってよかったし、それを認めてくれる家族がいてくれてよかったな、と思いました。

    作者からの返信

    緋雪さん、ラストまでお読みいただきありがとうございました。
    心の感動をそのまま写し込んだ風景は人々の心に訴えかけ続けるのでしょうね。
    そしてその進路を受け入れてくれた家族にも感謝ですね。