第14話 どこにいってもハブられる
私は心身状態が悪く正社員で働いたことがないのですが、今もハブにされることが多いです。
仕事は仕事をする場所なので別に構いませんが、人の輪の中に自ら積極的に入っていけなくなりました。
今はたまに、日替わりの単発バイトをしている(電話が来て現地へ向かい、毎回出会う人は初対面)のですが、そこで仲良くなった人が奇数だと、帰りは必ずハブられます。
何かの集まりの時でも、必ず浮きます。集団の後ろにいて、空気になります。
ちょっとだけ婚活目的の社会人サークルに入ったことがあったのですが、そこでもハブられました。
一人のほうが正直楽ですけど、小説スクールである人に「〇〇(私の名前)アイランド」と言われたこともあります。
その人は群れるのが好きだったようです。
ハブられるのがわかっているので単独行動するようになりましたけど、どこでも一人です。
一人は正直楽です。でもハブられるのはキツイ。
ハブにする人はハブにしているつもりがなく、みんなでワイワイやっていて、ハブられているのが視界に入っていないんですよね。意識してハブにする人もいますけど。
一人と独りは違うと誰かが言っていたけれど、私はどちらに入るのでしょうか。
無理に群れる必要もないと思いますが、多分一生ハブられているのでしょう。
友達が三人いるのが、まあ、救いです。
家庭も学校環境も悪かったのによくグレなかったなと思います。
そして、群れてよかったと思ったことは一度もありません。
ハブられぼっちの人生でした。
ただ、時を戻せるならもう一度やり直したいです。
どこにいってもハブられる 明(めい) @uminosora
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