心が壊れ、いつの間にか汚くなってしまった部屋で毎日、何とか生きていた彼女。唯一の味方が、お母様だったのかもしれませんね。決して1人ではない。1人じゃないよと、励ましの言葉を彼女に贈りたいです。
助けて。そう言いたいのに、極限に追い詰められた人は言う力がない。どんどん外との繋がりを絶ってしまい、出来なくなる自分を傷つけるしかない。だからこそ、自立には、無条件で味方になってくれる人が必要なのだ。親じゃなくていい。もしあなたが何も出来ない存在だとしても、あなたがあなたであるだけで価値がある、と言ってくれる人を探しなさい。生きるために自分の価値を見出すのではなく、ただ、そのために生きていくべきなのです。
立ち直るきっかけは、それほど多くはないと思います。目の前に差し出されたのが、あなたの信じた人の手ならその手を拒んでは、いけない……