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ささくれができた。保健室に行った。

ささくれができた。保健室に行った。

矢口愛留

おすすめレビュー

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★★★
★72
24人が評価しました
本文あり
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本文ありのおすすめレビュー

  • 尾岡れき@猫部
    2594件の
    レビューを投稿
    ★★★ Excellent!!!

    ココの「ほけんしつ」は「ささくれ」の痛みに向き合う勇気をくれる

    「ささくれ」というテーマで、きっと胸に突き刺さる物語を多く出会える。そんな予感がありました。

    そのなかで、この作品は突き刺す痛みと。
    「がんばれ」とは言わない優しさと
    そして「ささくれ」より痛い現実の「ささくれ」にむき嘔吐した主人公の感情の揺れ。それが、淡く優しく、丁寧に描かれています。

    世界は思った以上に優しくない。
    この世界だって、それは一緒。

    だというのに、文体の優しさに救われて。
    そして前を向くと決めたラストが、容赦なく染みこんできて――。

    多くは語りません。
    2362字。
    堪能してください。

    きっと、明日から。
    誰かに優しくしたくなる。

    • 2024年3月13日 12:35