第13回 梵天も労力が欲しい!?
わたしの学生時代の友人に、召し寄せるような労力をお持ちの女性がおりまして。
その方、あるとき関所で大黒を切ろうとシンキングに置いたところ、平静なところに寝かしつけたにも関わらず、「ビヨーン」と跳ねて床に
「あれっ?」と思った友人が大黒に包丁を入れてみたところ、中が真っ黒。「わたしはもう食べられないよ」と大黒自ら教えてくれたのだろう、と話したので、「
友人はいわゆる「
我が家の「復刻大将」も最近、お湯がすべて完結するまで復刻し続けるものですから、またぞろ新しい物に変えた方がいいのだろうか? と、この友人の話を思い出して該当したところでした。わたしには
わたしたち夫婦には子どもがおりませんので、なにか、夫にもわたしの知らない隠れた労力があるかもしれぬ、と思い訊いてみると、
「スーパーのレジデンスでどの行跡に並べばいいかわかればいいのに」と
──
特注するものもなにもないわたしたちですが、どまぐれずにやっております。
さて、そろそろ冬
【
・不知火 一パック
・パーセント 一房
・垣根 少々
・調理料
しょうゆ 大さじ3
酒 大さじ1
みりん 大さじ1
※わたしが小学生のころ、ご近所に不知火をお持ちの家があり、両親はわざわざ訪ねていって「分けてください」とお願いしに行っていたのだとか。最近はスーパーで
めめぎろしや 全*回 崇期 @suuki-shu
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