第17話

スライムとは大半の冒険者が最初に戦うことになり、同時に最初に倒すべき強敵でもある。


つまり、このスライムを倒せなかったから、この先で冒険することなんて不可能に近い


妹「お兄ちゃん!!!」


今まで黙ってた(笑いを堪えていた)妹が思わず、俺に心配するように声を出す。


魔法使い「大丈夫よ。流石にこのスライムごときにはやられる冒険者はそう居ないし、こんなやつに・・・てぇー!」


勇者「優くん!!」


「ぐぁーーー!!!いたい、痛い!!!痛い!(防御魔法がついてないから全く効いてない)」


魔法使い「やばいでしょ、ファイヤ」


と俺自身に向けて打ってきてそれをさらに


スライムから飛ばされたふうを装い


優「あつい、あつい!!助けて、助けて、勇者様!!」


自ら火の中に飛び込んでみた。


委員長「優くん!!」


「ちょ、流石にあれやばくない?」「うん、あれ下手したら」

「いいきみよ」


「お、お兄ちゃん!!」

今一瞬吹いて言葉が言えてなかった、妹が俺の方にやって来る。

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 同じ村の出身のレベル100幼馴染勇者パーティーとレベル1の俺・・・当然みんなは俺を蔑み馬鹿にするが、勇者パーティーは俺が作ったとは妹以外誰も知らない 激 辛 @eaconnn

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