第16話
そして、クラスメイト達のやれ、やれと言う言葉と、
委員長がハラハラしながら見守っている。
ヒロはさっさとくたばれと、
一部の女子達は勇者にきゃーと言っており、
妹は笑いを堪えている。
やめろ。俺も堪えているんだから、
「まず、ここに逃げなかったことに感謝する」
「はぁ、はぁー、」
魔法使い「ちょっと、勇者!!やっぱり本気でやったら優が死ぬわよ」
勇者「大丈夫そこら辺は手加減って、」
勇者にバインド魔法を掛ける。
勇者「不意打ちとは、何をするんだ」
魔法使い「あなたと、そこにいるやつの為よ。つか、そいつレベル10以下のカスなんでしょ??まず私が出すスライムと戦って勝ってからにしなさい」
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