第63話 『他星の王子さま』にコメントをいただいた

この記事は、私が小説講座の1回目終了後に書いたプロット&小説に、先生がくださったコメントについてのものです。

前回の続き。



●コメントいただいた作品

①半魚人ツヨシ

https://kakuyomu.jp/works/16818093077253196159/episodes/16818093077253989154


②他星の王子さま

https://kakuyomu.jp/works/16818093077177982740/episodes/16818093077178238042



さて、②に関しても起承転結は大丈夫そう。

ショートショートならいいが、短編だとオチが弱いとのこと。

たしかに、元からシュールにいこうと思っての出来なので、その通り。


全体を通しては、ショートショートならいいけど、”もし短編にするなら謎だらけ”問題です。


これは、ホントにそう。

ショートショート書くぞ!になった途端、考えることを辞め、書きたいことしか書かなくなる病にかかっているのですw

だから、カクヨムコメントで、謎に対する質問や続きを期待していただくと、そこから焦って考え始めます。

まずもって、泥縄な人生。

そういう意味では、ショートショートの時が一番大風呂敷広げてますwww




さで、まずは太郎の性格設定から。

描写がなさすぎて、読者の違和感置いてけぼり問題。

もとから太郎が淡々とした少年なので、大丈夫な人も多いかもしれませんが、地の文で説明を加えるようアドバイスがありました。

そう言われて気づきましたが、どうやら私は、地の文で人物紹介をするのをカッコ悪いと思っているみたいですね。

作者出しゃばり……みたいな感じがして。

だから会話が多いのかな。


ああ!なるほど、私の文章が三人称と一人称混じりがちなのは、独白というか心の中の独り言が多いからなんですね。

それは、地の文の人物説明をあまりやってないからなのだ、と今気づきました。

地の文でちゃんと書いてる時は、ムカデ人間みたいな、人間じゃない側の価値観書いてるとき。

人間じゃないときは、ちゃんと説明せな!と思っているのですね、自分。

これはちょっと取り組みやすいかんじでいいですね。



あとは、ショートショートとはいえ、省略し過ぎな点について。

たしかに、『他星の王子さま』はプロットと小説があまり変わらないのです。

となると、何を描写すべきか……が、先生のコメントの中にヒントがあると。



そして、大問題。

なんで太郎が捨てられていて、王子は犬なの?www


王子は……ディズニーとか、動物が人間みたいな物語いっぱいあるから、それでいいかな、と思ってたwww


太郎は、最後親子愛で終わるので、続きを書きたい気持ちが残ったところがあります。

実は太郎も王子様で、でも帰らないよ!育ての親を守りたいんだ!みたいな、何か。(漠然とし過ぎているwww)



まず、ショートショートであろうが、小説としての質量の準備は大事だな、とわかりました。



さて、次回は同性愛テーマと、ホラージャンルのプロットのコメントが返ってきます。

さらに提出は、三題噺を卒業し、オリジナルです。

カクヨムで書いたのを1作、新作を1作出したい所存!

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