第十話『二度と来ない店、連れて行かれる家』

 ヒバとハヤが帰って、片付けをした頃にはもう薄着だと少しだけ寒さを感じるような温度になっていた。


 というよりも、俺自身もまた汗をかいていて、実際に変わったのは数度だけでも、体感温度的に身体が冷えたのだろう。

 さっさと帰ろうと倉庫にある冷蔵庫にクールリングを突っ込み、今更な話ではあるが、思えばこの冷蔵庫に飲み物を溜め込んでおけば毎回買いに行かなくても良かったんじゃないかと気付く。

 ただ、なんだかんだ彼らの言う事を聞いて動く自分が、二人の為に何か出来ているようで嬉しかったりもしたから、まぁいいかと一人でゴチた。そう考えている事は決して二人には言えない事だが。


 それに、何となくではあるものの、この学校の、大金を出して場所を用意してやったからこの場所を使えみたいな態度。

 要はあの二人の天才達を才能を買うという意味ではなく、本当の意味で『買っている』ような動きが、気に入らなかったのかもしれない。

 元々、俺はあの二人の為だけに作られたこの倉庫にいる時間は好きではなかった。

 だけれど、電気をつけてみると分かる。この倉庫は二人のお陰で少しずつ少しずつ彩られて、絵の具の匂いが濃くなっていき、綺麗な空達が並んでいる。

 その風景を見て、この倉庫も今は少しだけ好きになった。

 

 だからこそ、冷蔵庫なんかにも目が行く余裕が出てきたのかもしれない。ハッキリ言ってそのくらいこの学校のやり方は気に食わなかったのだ。

 絵に関わる物ならまだしも、冷蔵庫なんてもんを置きやがってなんて事を、心の何処かで考えていたんだろうなと思って、自嘲する。

「となりゃあ、コンロを買うのは少し大人気なかったな」

 そう呟いて、一回も使わずに倉庫の端に置きっぱなしだった電子レンジに目をやる。

 この学校があの二人かけている熱意は異常だ。どうやら余程我が校から天才画家を輩出したいのだろう。お偉いさんの考える事は良く分からない。この学校はそこそこにお利口な子やお金持ちの子が通う学校ではあるものの、美術関係の学校でもないってのに。


 知らぬ所で浅からぬ事情はあるのだろう。だけれど知りたくもなかった。

 あの二人はおそらく何らかの事情は知っているだろうけれど、決して言い出そうとはしないし、俺から聞く事もしない。

 あの二人もまた言うような事ですら無いと思っているのだろう。結局は、あの二人が納得してこの場所にいるのならば、それが一番大事な事なのだ。


 俺は電子レンジを少しだけ目に付く場所までズラして、電源は入れず、一応使えるような状態にしてから、二人分の冷感タオルとカセットコンロを仕舞う為の少しだけ大きめの袋を倉庫の中から見繕った。

 そのあと、無断でも良いかと一瞬考えた後に、二人の絵を、一枚ずつスマートフォンで撮影してから、季節外れの不格好なサンタみたいに、麻袋をかついで格好で屋上から出た。

「タオルが同じ柄か……確かに困るな」

 多少面倒だとは思ったが、アレだけ二人を助けてくれたのだ。

 そこまで早急に必要なわけではないにしろ、お礼を言うにも早い方が良い。あの天職の物売りキャンパーお姉さんがまだあの店にいるかは分からないが、だいぶ助けられたのは事実。

 俺はまだ周辺が暗くなる前に、購買のオバちゃんのウィンクを華麗な会釈で躱して、学校からキャンプ用品店へとまた足を運んだ。


 流石に少し冷えているので格好はさっきよりはマシだろう。その代わり汗臭いかもしれないのは、御愛嬌としてくれると助かると思いながら、キャンプ用品店の自動ドアの前に立った。

「いらっしゃい……ませー!」

 例の店員のお姉さんが、妙に暗い声と顔でこちらを見たかと思えば、急にハイテンションになった。

 差がとんでもないなとは思ったけれど、声と顔を見る感じ。あの店員さんで間違いない。まだ退勤していなかったみたいだ。

「なんですかなんですか! 先生さん! まだ何か必要でしたか!」

 彼女は尻尾を振っている子犬のように飛んでくる。

 お姉さんの前世はきっと犬だ。ちなみに購買のオバちゃんの前世も犬だろう。

 犬っぽい人と縁があるのかと思いつつも、亡くした婚約者を思い出せば、彼女は猫のような感じがする人だった。

 まぁ犬っぽいだの猫っぽいだのは良くあるたとえ話で、当たり前に個々がちゃんとした人間ではあるわけだが、それでもこの店員さんは妙なハイテンション状態を維持しつつ、俺の言葉を待ってこちらを見ている。まるで振っている尻尾が見えるようだ。

「あぁー……っと、ほら冷感タオル。同じ柄のを買ったじゃないですか? 丁度生徒は二人だったので、色違いがあればなーと」

「なるほど! これは気付かずに失礼しました! 生徒さんは男の子? それとも女の子です?」

 素直に頭を下げてから、さり気なく冷感タオルのコーナーへと彼女は足を進めながら、俺を誘導している。やはりプロだ。

「男女が一人ずつ、ですね。だけど青はそのままでも大丈夫です。両方青だったんで、白あたりがあればそれをと思って」

「あれ? もっと可愛い色もありますよ? ビビットな感じのもお洒落で素敵です! 私オススメ! 私ならトキメキます!」

 お姉さんがトキメクかはさておき、さりげない気配り、でも内情は流石に分かるわけもなく。

「実は青が彼女のなんです。だから男の子の方に白あたりの色を、と思って。ちなみにクールリングも冷感タオルも大助かりでした。教えてもらって助かります。それに一日に二度も」

「いえいえいえいえ!! とんでもない!! 私なんてこんなペーペー、ちゃんと受け答えしてくれるだけで万々歳ですよぅ! それにあんなに沢山買っていただいちゃって、珍しく店長からあまり怒られずにすみました! こちらこそありがとうございますですよほんと……!」

 笑顔は変わらないが、一瞬だけ声色がひっかかった気がした。

 だけれどそれは彼女の話で、俺には関わりのない話だ。それでもこれ程客に親身になってくれる店員をここの店長は怒るのかと少し不思議な気持ちになった。

「いやいや……ド素人の自分には大助かりですよ。キャンプはしませんが、お陰様であの子達は炎天下の下、描ききりましたしね」

「やはりキャンプはなさらない?!」

 こういう所が、もしかしたら店長とやらに怒られる所以なのかもしれない。俺としてはこういうテンションの人は嫌いじゃないが、確かに見様によっては鬱陶しいと思う人もいるのだろう。

 とはいえキャンプ愛みたいなものはすぐに伝わってくるし、善意で接されてくる事もすぐに分かる、これはこれで凄く良い接客なのになと思った。

「キャンプはなさらないですが、まぁ……お陰様でこんなのが出来たので、これで勘弁してください」

 そう言って俺はスマホで二人の描いた絵をお姉さんに見せてみた。写真を撮ったのはその為だ。彼女が絵に少しでも興味がある人だと良いなと思いながら、反応を待つ。


「……へ? これって……?」

 お姉さんの動きがピタリと止まる、目がキラリというより、ギラリという感じで光った気がした。そうしてその視線は、スマートフォンの画面から全く動かない。

「自慢の教え子なんです」

「自慢っていうか……すんごくないですか?!」

 思った以上の反応で、逆にこちらが驚いてしまった。どうやら絵について多少の興味以上の物を持っている人だったらしい。

「そう、天才と秀才のお目付け役なんですよ。そうしてお姉さんはこの二枚の絵が今日描かれた事実の、立役者の一人ですよ」

 天才と秀才と言った時にお姉さんがコクコクコクと頷いていたあたり、どうやら彼女はあの二人の芸術を理解できる人だったようだ。非常にありがたい。

 だが、どうしてか涙汲んでいるのが少しだけ心配になる。

「こんな事……あるんですねぇ……」

 少し涙声で、じっと俺のスマートフォンの絵を見ている。

「んまぁ、善意ってのは巡るもんですよね。ほんと店員さんのお陰様ですよ」

 俺があの二人を想った善意、そうして俺という一人の客を想った善意、それらがこの二人の努力を正確に形にしたのだ。

 お姉さんは思わずといった感じで展示品のベージュ色の冷感タオルで涙を拭いて、小さく「凄いなぁ……」と呟いてから、焦った素振りで手に取った冷感タオルのやり場に焦っていた。

 しかし、絵の分かる人だとしたら、そのくらい衝撃を受けるのも無理は無いし、実際に衝撃だったのだろう。


 涙まで流れたのはどういう心境か分からない。

 泣ける程の絵だったかと言われると、この世界に長くいる俺には分からないが、少なくとも彼女に刺さる物はあったのだろう。

「その持ってるタオル、良ければ買い取りますよ。僕が使う分も欲しいですし。後は白を」

 本当はヒバの分を俺が使えばいいだけなのだが、少しだけ嬉しくなってしまった。善意は巡る。

「あ゛り゛がどう゛ございばずー……!」

「いやほら、泣いてたら大変ですよ、切り替え切り替え」

 ちょっと職業病が出てしまった。お姉さんだとは思いながら接しているものの、要はヒバやハヤよりも年上というだけで、年齢で言えば俺よりも一回り近く年下だろう。おそらく大学生やそこらだろうか。

「ぞですね……ではちょっと失礼して……」

 お姉さんはしゃがみこんで、ポケットから小さな手拭いを出して顔を軽く拭いて、パッと立ち上がった時にはもう明るい顔をしていた。

「ほんっと、凄い絵描く子達なんですね! ちょっと泣けちゃいました! へへ、では二点お買い上げありがとうございます! ではレジへ!」

 誘導されて行ったレジでは、俺より一回りくらい上の、眼鏡をかけた筋肉質のおじさんが立っていた。

「イズミちゃん! どうしたのその顔は! ちゃんと笑ってるか?!」


――あ、この人面倒な親父だ。

 お姉さん事『イズミちゃん』が少しだけびくりと身体を強張らせる。

 というか『イズミちゃん』って言うんだな。思えば名札すら見ていなかった。

 名前も気にしなかった相手を庇うのもどうかとは思ったが、それでも間に入ってしまうのが俺という人間の性格なのを、俺はこの人生で良く知っている。

「良いお店ですね、店員さんもしっかりしていて、助かりました」

 俺は二の句を告げようとしていた店長らしきおじさんに頭を下げて、商品をレジへと出す前にスマホで二人の絵を改めて見せる。

「こちらの商品のお陰で、こんな絵が出来る程大助かりで……」

 それが俺の明確なミスだった。『イズミちゃん』が想像以上に興奮してくれたものだから、嬉しくなってしまっていた。

 このおじさんも二人の絵を見たら、それで多少は理解して、少しでも状況が好転しないかと思ってしまった。


 絵を信じすぎている故の慢心的な行動だ。

「空と……落書きですか?」

 要は、絵というものは、芸術というものは、人によってこういう風にも見えるという事だ。

「はは……そうとも、言えますね。とにかく助かりましたよ」

 きっと彼のその言葉に悪意は無い。無いだろうか。失礼な言い様だなとは思ったけれど、それに一々噛みついていたら大人なんてやっていられない。

 彼が言った事は、ただ絵という物に触れてこなかった人の、口の悪い感想。

 俺は一瞬だけ頭に昇った血を、それこそ冷感タオルを握りしめる事で冷ますように少し握り後のついたそれらをレジに置いた。

 だが、頭に昇った血を抑えるという行為を覚えたのはいつ頃だろうかと考えると、思えば『イズミちゃん』くらいの歳の頃は覚えていなかった気がする。


 だからこそ、やっぱり俺は失敗したのだと、彼女の声を聞いて、改めて思った。

「店長、ほんっとーにばっかじゃないスか?! 道楽商売の癖に厳しいし、なーんで私だけニッコニコで挨拶強制させて、店長はブサっとレジに立ってるだけ?! 昼間はパチンコ! 私キャンプ好きなだけでワンオペ出来る程有能じゃないんですけど!!」

 いや、有能かどうかで言えばしっかりと有能だったのだけれど、どうやら、店長のおじさんの言葉が、彼女に火をつけてしまったらしい。

 つまりは俺の行動が原因で、修羅場が始まったという事でもある。


「しかもしかもしかも、この絵が落書きだ? ただの空だ? ばっかじゃないの! そんな目くり抜け! はいお疲れ様! 今月の給料もいらねぇっス! やめやめ! 潰れろこんな店! ばーーっか!!」

 ポカンとした大人が二人、業務用バッヂを投げつけて外に出ていく元店員が一人。


――もしかして、俺は一人の人生を変えてしまったのではなかろうか。


「と、とりあえず会計をお願いできますか……?」

 店長は『イズミチャン』に怒鳴りつけられた怒りからか、赤い顔をしたまま、何も言わずに値段を提示して、俺はそれを支払って店を出た。


 案の定彼女は、店の外でしゃがみこんで顔を覆っていた。泣いてはいないようだったが、やってしまった感が身体中からどす黒く煙のように上がっていくようだった。

 実際、煙草も吸っていた。流石に話しかけないわけにはいかない。

「イズミ……さん? いいんですか?」

「あー……いいんスよ。あぁもう店員とお客さんじゃないんで、楽に話してくださいっス」

 流石に一瞬躊躇はしたが、もう既に楽というか、ラフすぎる口調になっている彼女を見て俺も少し口調を崩した。

 というか『いいんスよ』って『っス』って、変わりようが凄い。

「じゃあまぁ……なんであんな事に?」

 彼女はこの頃の若い子には珍しく、俺と同じように紙煙草を深く吸って、空に紫煙を吐き出す。

「私も、絵を描くんスよね。ほら、そこの大学の美術専攻で、キャンプはなんもかんもが行き詰まった時の息抜きとしての趣味。だから先生さんの教え子ちゃんが描いた絵を見た時、ちょっと訳分かんなくなっちゃって」

 成る程、この子も二人のように金銭が発生するような絵を描く人間かは分からないにしろ、ちゃんと絵に携わっている人間なわけだ。

 そうして、実際に天才と秀才の絵を見てしまったという事、そうしてその完成に自分が関われたという事。


 最後にきっと彼女の技術が二人に遠く及ばない事。

 それらを考えればあの時に涙が出るのは決しておかしい事じゃあない。

「はぁ……成る程な。それでまぁ、ああなったと」

「あぁなるでしょうよ! 先生さんは巨匠なんスか?! よくあんな絵見て感情爆発しませんね?!」

 そりゃ、俺も二人の技量を見て何とも言えない気持ちになることは多い。それくらいに二人の才能は素晴らしい。

 俺の兄貴を見ているようだった。それでも、一々それで感情を揺らしているわけにはいかない。大人になるというのは、面倒くさい。

 いつか爆発するかもしれないなとも思いながら、それでも俺は俺として、駄目な画家として自分を見られているからこそ、その爆発を我慢出来ている気がした。


「歳を取りゃ、まぁそういうのも落ち着いたりすんだよ。そりゃ爆発したくなる気持ちも分かるけどな」

 俺は買った二枚のタオルを彼女に見せて、そうして二枚のうち、彼女が涙を拭いていたベージュのタオルを渡す。

「泣く前に持っとけ。煙草じゃ才能の差は埋められねえぞ」

「案外クサい事言うんスね……。じゃあ、行きましょっか」

 そう言って、彼女は少し照れくさそうにタオルを受け取って、立ち上がる。

「あぁ、じゃあな、イズミちゃん」

「はい、また。じゃなくってぇ! 私こんななっちゃったんスよ! 責任取ってくださいよ! うち来てくださいうち!」

 プロ店員像が崩れていく、駄目女子大生像が構築されていく、少し寂しいがまぁ、どちらも彼女なのだろう。とはいえ一応今日が初対面の男性に『うち来てください』は倫理的にまずい気がしないでもない。

「絵ぇ見てくださいよ! 先生やってんですよね?! 私だってあの子達みたいな絵、描きたい……」

 最初こそ勢いのあったその言葉は、最後にはひどくさみしげで、真剣な言葉に変わっていた。


――あぁ、この子もまた迷っている画家なのだ。


 であるならばと、そう考えた自分に少しだけ辟易した。

 自分と重ねてしまったような気がして、胸が痛んだ。

「……分かったよ。でも俺も大した画家じゃねえからな。あと名前で呼ぶのも気恥ずかしいから名字を教えてくれ。イズミちゃん」

「……分かっちゃうんスか、断られると思ったのに、言ってみるもんスね。でも名字は……イズミっスよ? 私は和泉来転いずみこころって言います」

 まさかのイズミが名字だった。今度からちゃんと店員の名前は見ようと心に誓いかけたが、よく考えるとこういう関係になる店員が何人もいたらたまらない。

「あぁ……じゃあイズミさんで」

「ちゃんからさんに格下げッスか?!」

 さんが格上げのような気がするのが、彼女的には違うらしい。

「気軽にココちゃんって呼んでくれて良いっスよ! ちなみに『イズミ』は和の泉、これはまぁ普通だとして、来て転がるで『ココロ』ッスよ?! キラキラすぎる! たまったもんじゃない! でもまぁこれぞキラキラでおピチの二十二歳って感じッスねぇ……」

 プロ店員像という物が壊れ、駄目女子大生像はそのままに、変人像も追加された。おピチとはなんだろうか。

 厄介な生徒を持ってしまったかもしれない。

「割といい名前だと思うけどな、来て転がる。ほら、好転って言うだろ?」

「暗転とも言うッスよ! じゃ! 家は近いんでこっちへどーぞ。気軽にココちゃんって呼んでくださいねー」

 大事な事なのかニ度も『ココちゃん』を推されてしまったが、流石に呼ぶ気はないので、とりあえず生返事をしておいた。というか、俺の名前はどうでもいいらしい。もしくはこの状況に違和感がありすぎてお互いどうにかなっているのかもしれない。


 情緒というか、明らかにテンションがおかしい。

「ただ、見て感想を言うだけだ。教えてはやらないからな」

 その言葉にブーたれる『ココちゃん』こと『ココ』の後ろ姿は、店の中で見た明るく綺麗に伸びた茶髪よりも、いくらか暗いように見えて、美人に見えていたその顔も、さっきの顔を思い出せば何処か憂いを帯びて見えた。

 思ったより若かったのが驚きだが、流石に劣情など湧きもしない。もう俺の中では、純粋に画家と画家の関係に変わっていた。


 あの炎天下で俺自身、体力が減っているのに、妙な事に巻き込まれたもんだなあと思いながら、俺はもう二度と来られないであろうキャンプ用品店を後にして、煙草を咥えたまま歩き始めようとしているココに、一回目の指導をした。

 ちなみに、常習犯では無いと弁明しているのを聞いて安心した。

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