すごく好きなお話です。
読まないことに希望があるというのは、なかなか出てこない表現だと思うのですが不思議としっくりと来るというか。
倉庫を借りて本を保管していたことがありますが、あれは良くないな、と今なら思います。スペースがなかったので仕方なかったのだけれど、箱に詰められた本の手触りはどこか冷たく感じたなぁと思い出しました。
作者からの返信
ありがとうございます!
倉庫を借りてらしたんですね。私も倉庫借りて、本が分からなくなってしまって、後悔したことがあります。箱に詰められた本は、なんだか棺桶な感じしますよね。本棚に並べると、生命を取り戻すというか。本は半分生き物、半分物質という、不思議な存在だと思いますね。
「読み終わっても内容はほとんど覚えられないし、」って、私もです。
「レコードを買っても聴かないDJ」って、なんかおもしろいです。
作者からの返信
ありがとうございます!
なんかこう、読んで、しみじみさせる作風に仕上げました。
例えって、うまくはまると、うまいこと、いきますね。