こうね、イジめたくなる子っているじゃないですが。
つい、悪さをしたくなっちゃう。
主人公、ジュキ君はまさにそんな子なんです。
周囲のクセのある面々の「愛」に
ジュキ君は悶え、時に反抗しますけど。
反抗すれば反抗するほど
愛しくなっちゃうんでしょうね。
この短編で興味をもったら
是非、本編「精霊王の末裔」を読んでいただけたらって思います。
本作、この短編は最高に面白い。
でも本編を読んだら、まずますこの世界の虜になると思いますので。
流石に、これ以上の変態は出ないんじゃないかって?
甘いっ。
この短編一作で収まるほど、小さい男の子(娘)ではないんです。
でも、予備知識なく楽しめるのが、作者様の力量。お見事です。
頭の中を真っ白にして、フラットにしてお楽しみいただけたらと思います!