バッファローの群れが通り過ぎた、のちのスクラップビルド




  全てを破壊しながら突き進むバッファローの群れに翻弄された人も多いことだろう。

 パワーワード過ぎるお題を前にして、白旗を掲げながらも作家の意地を見せつけた本作を見れば、ほんの少し、発想を転換してしまえば思うがまま。

 ありのままに浮かんだことをぶつけて書いてみれば、想像よりも良い形におさまり、それでいてしっくりとくる作品が完成されるのだ。

 人類は全てを破壊しながら突き進むバッファローの群れに敗北したかもしれない……しかし、再び立ち上がることは可能だ!

 立ち上がったからこそ、小田舵木様のように、パワーワード過ぎるお題に立ち向かった足跡が、このエッセイとして誕生したのである!

 これが私の感じたものであり、これから読む人への導線になれば幸いでございます。

 それじゃ、このレビューを読んだ画面の前のあなたへ。

 are you ready?───。