頭がよくて、屁理屈をこねまわして人間を煙に巻くハイデ。飼い主のかのこさんのことが大好きな気持ちを「メリット」という言い方で表す、ちょっとひねくれたハイデ。「一生に一度」が終わったらいなくなってしまう、という流れでなくて、ほっとしました。
話せなくても意思疎通はできるかもしれないけど、やはり話せるともっとわかりあえますね。
やっぱりきみはいいやつだよ、ハイデ。
作者からの返信
三奈木真沙緒さん、コメントありがとうございます!
そうなんです。愛想のないひねくれた態度をとっているハイデですが、本当はかのこのことが大好きなんです。
そこを読み取っていただけて、とても嬉しく思います。
言葉を交わすことのできたこの一年あまりの思い出は、二人の絆をより深めるかけがえのないものとなったことでしょう。
ハイデさん、孤高の猫感が出まくりで大学のレポートも手伝えるとは! まさに「猫の手も借りたい(笑)」。そんな時に白猫が……。会話が出来なくなってしまいましたが意志疎通は出来るし(多分)、何よりその白猫とハイデさんが運命の出会いなんだろうなと思いました。秀逸なアイデア、勉強になりました。素敵なお話、ありがとございました( ;∀;)
作者からの返信
福山典雅さん、コメントありがとうございます!
ハイデの「猫の手」は、相当頼りになるもののようですね笑
このお話では描かれていませんが、ハイデが喋るようになってからの一年間にも素敵なエピソードが沢山あるのだと思います。
お読みいただき、ありがとうございました。
コメント失礼します。
とても素敵な展開でした(*´ω`*)
猫が喋るはロマンですよね~✨
実に大人っぽいハイデさん、惚れ惚れするほど格好いいです。
最後はご近所の猫さんを助けるために猫語を使ってしまいましたが、喋れなくなってしまった理由がそれ、というのは素敵ですね。
これからもかのこさんと仲良く暮らして欲しいです。
素敵な作品をありがとうございました(*´∀`*)
作者からの返信
みんとさん、コメントありがとうございます!
はい、まさにロマンの塊! たくさん話したいです!!
格好いいと言っていただいて嬉しいです。
もし、みんとさんが猫語を話せるようになったら、ぜひハイデにも伝えてあげてください♪
ひさびさに読み返しましたが、短編ながら一生に一度を上手く使っていると思います。本当にほっこりする話で、いつかかのこが一生に一度の猫語を話せれば良いなぁと感じさせられます。
作者からの返信
読み返していただけたんですか!!
ありがとうございます!
一生に一度のはずなのになんでずっと喋ってるの? という意外性と、それだけ喋り倒してても一度途切れたらそれまで、という寂しさ。
作品の中でよいスパイスとして作用してくれたと思います。
いつか猫語を話せる日が来たら、かのこはハイデに何を伝えるんでしょうね。
私は話せません(きっぱり)‼️
いつも応援ありがとうございます‼️これからもよろしくお願いいたします‼️
作者からの返信
クライングフリーマンさん、コメントありがとうございます!
ともに研鑽を積み、話せるようになりましょう!!
ハイデルベルクがかっこいい……!笑
人語を介していても猫語を喋っていても素敵な猫ちゃんですね。
物語の終わり方がポジティブでとてもよかったです!
昔一時、ミャウリンガルだったり、にゃんトークみたいな翻訳アプリが流行りましたよね。
それをハイデに使ったらどうなるんでしょう……?
もしかしたらそれっぽい言葉が返ってくるかもしれませんし、見当違いな翻訳で、ハイデが頭を悩ませる展開なんかも見られるかもしれない。
……なんて考えると面白いです。笑
作者からの返信
往雪さん、お読みいただきありがとうございます!
猫ってもしかしたらすごく難しいことを考えていたりするのかもしれない。
そんな思いからハイデはかっこよくて頭もよくて優しい猫になりました。
翻訳アプリ、どこまでの精度で翻訳してくれるのでしょうか。
かのこがキラキラの笑顔で翻訳結果に一喜一憂するその隣で、ハイデが渋ーい顔してたら面白いですね!
すきーーーー!
ゆめーーーーー!
正直にいってしまうと、読み進むにつれて、オチにはなんとなく予想がついてしまっていました。
が!
それでもやっぱり、この展開には思わず涙です。
それに、最後の一文が最高でした!
猫語。
私はいつも喋れるように訓練してますから(笑)
作者からの返信
西之園上実さん
ありがとうございます!!
熱いコメントをお寄せいただき、喜びの気持ちでいっぱいです!
最後の一文、寂しい終わりかたにはしたくなかったので前向きでポジティブな締めになりました。
この作品をお読みになった西之園さんにそのように感じていただけたのならば、とても嬉しく思います。
猫語は私も目下勉強中です。
いつか会話ができる日を夢見て、共に訓練に励みましょう!
最初の一行で勝負ありというくらい、設定が優れていると思います
そして喋れなくなったあとも、猫と人、言葉が通じなくても何となく分かる
猫好きであるならきっとその感覚はあるんでしょうね
不思議だけど、やさしさが伝わってくる作品です
作者からの返信
お読みいただきありがとうございます!
最初の一行、これ実は猫好きの間でまことしやかに噂される都市伝説のようなものなのです。
現在私も猫と一緒に生活をしており、その子は(たぶん)まだ喋ったことはないですが、どうせ喋るならと妄想を爆発させたのがこちらの作品です。
楽しんでいただけて、コメントもいただけて、嬉しい気持ちでいっぱいです。
ありがとうございました!
コメント、お邪魔します。
おおお、新しいものを見せていただきました。
猫はその一生のうちに一度だけ、人の言葉を話すという。というのも、実は初耳なんですが、その解釈によって、話せる時間も変わる。ふむふむ。
他の猫を助けようとして、人と話せる力を失ってしまいましたが、ハイデは素敵な猫だということがよくわかりますよね。
面白かったです。
作者からの返信
お読みいただきありがとうございます!
この「猫が一生に一度人語を話す」という都市伝説(?)なんですが、その事例としては「ホントにその言葉でいいの?」的なことを喋ったという内容が多いようです。
しかしどれだけ言葉を選んだところで許容されるのが一言だけならば、それは一方通行。
そうじゃなくて会話のキャッチボールがしたいんじゃぁああああ!!
となりますよね。
だったら解釈を変えてしまえばいい。
発想の転換、ハイデ君大勝利!!
最後は白猫を助けるため自らその機会を終わらせてしまうハイデですが、かのこと会話が出来なくなったとしても気持ちはしっかり通じ合っているという自信があったのだと思います。
素敵な猫!
ハイデに伝えてあげたいです!
ありがとうございます!
もうハイデとは話せないのかも知れない。そう思うとちょっと物悲しい終わり方ですね。でも、かのこちゃんがさっぱりしてて前向きなので希望の持てる良い終わり方になってます。
猫は言葉を話すのは本当ですよー。
姉妹猫を飼っていたのですが一匹に「バーカ」と言われたことありますもの。旦那さんも一緒に聞いていたので間違いないです。
もう一匹は老齢ながらまだ生きているのですが、数年前から「ごはーん」と言って食事を求めてくるようになりました。「おぁーん」かも知れませんが、いやいや間違いなくご飯ですっ。
作者からの返信
かつたけいさん、コメントありがとうございます!
あまり湿っぽいお話にはしたくなかったので、かのこのキャラそのままの楽観ポジティブな締めになりました。
ご評価いただきとても嬉しく思います。
かのことハイデと白い猫。この先も穏やかで楽しい日々を過ごしていってくれることでしょう。
それにしても……
「ごはーん」は可愛いけれど、「バーカ」はひどい!!
うちの猫も相当な「お猫様」なので、もし喋れたら言ってきそうなのが怖いところ笑
白猫を助ける為の行動は見事ですね🎶
喋れなくなったのは残念ですが、最後の方にありましたように『お互いの言いたいことは伝わってるような気がする』のはその通りなのでしょうね。
言葉だけが全てのコミュニケーションの方法ではなく、その一つに過ぎないですよね✨
作者からの返信
ハクアイル様
コメントありがとうございます!
そうですね。喜んでいる、怒っている、何かを要求している――そういった感情は間違いなく伝わっていて、言葉はその先のディティールを補完するもの、そんな気がします。
「にゃー」
「はいはい、かつおぶしね」
……むしゃむしゃ(ちゅ〜る食べたかったんだけど……)
これくらいの齟齬はあるかもしれませんが、まあ許してもらいましょう!
(゚ロ゚ノ)ノおおおおお!!かわいい!!
素敵なお話♡♡♡
作者からの返信
海空さん、コメントありがとうございます!
かのこもハイデも白猫ちゃんも、みんなかわいく感じていただけてたら嬉しいです。