応援コメント

第7話 世にも快晴! 右手に伯耆富士! そして宍道湖!」への応援コメント

  • 所要時間の面で見れば、181系気動車から381系電車に置き換えられたときに一線を画しており、273系は乗り心地の改善が主眼で速達性はほぼ変わらず。在来線に振り子機能を導入して速度を向上するという点では第1号の381系で完成されていました。カーブでの安全性や緊急時の停止距離等々を考えるとあとは無い物ねだりです。それはしかたないと自分に言い聞かせます。

    作者からの返信

    確かに、今回の置換は車両本体の老朽化も去ることながら、車内設備の全体的な陳腐化がその主要因であります。
    おっしゃる通り、速達性については42年前の知井宮電化でおおむね達成されており、今回はさらなる速達かという点についてはある程度意識から外されている面は感じられます。

    速達性については確かに気動車から振子電車化の段階でこそ大きく達成されましたが、新車置換を機に更なるスピードアップができるならそれに越したことはないでしょう。しかしながら、費用対効果を考えるに、そこまでは達成できない相談ということでしょう。もしそれでもというのであれば、車両の問題よりも線路や地形などの問題を考慮して改良しなければならないこととなり、さあ、そこに金と労力をつぎ込めるかという話になりましょう。

    以上より、この度の置換は昭和末期の設備を根本的に現代版にアップグレードすることに力点が置かれているのは当然かどうか論ずるまでもないところかと思われます。