君がいなくなった、あの日から。
@aoki-san
#1 日記
4月3日:
初恋の人を見かけた。君は今、誰が好きなの?。彼女はいるの?。それも私はわからない。またどこかで会えますように。
-----------------------------------------------------------------
「何してるの?」
急に声をかけられてびっくりした。そう、あの初恋の人。「カイトくん」だった。あまりに突然過ぎて心臓が止まるかと思った。顔を上げてみると、すっかりイケメンのカイトくんの優しい笑顔が目に飛び込んできた。
「あのさ、小学生の時、一緒だったよね。クラスとか。」そう、かいとくんは、普通に話しかけてきた。
私は勇気を振り絞り、頑張って言った。「うん。そうだね...。」やっぱり声が震えてしまった。
そう思っていると、「元気してた?」とまた優しく話しかけてきた。
私は緊張しながら、「うん。元気だったよ。」と言った。
「今日、クラス替えだよね。」カイトくんは何事もなさそうに言った。
「うん。」また緊張で声が震えてしまった。
「ユキと一緒のクラスだ(笑)。」
「え?。」私は少し疑ってしまった。でも、クラス替えの表を見てみると、確かにカイトの名前があった。
次回:#2 カイトくんと一緒のクラス〜!?
君がいなくなった、あの日から。 @aoki-san
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。君がいなくなった、あの日から。の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます