応援コメント

五九話 戻りの馬車でお喋り。予告されたお誘い」への応援コメント

  • 数刻前に皇后から、皇太子が静との茶会をしたいとの伝言を聞いたその日の内に、皇太子から茶会の誘い。先の皇太子からの突然の求婚以来の逢瀬。会える嬉しさと、いつか皇太子が自分から離れてしまうのではと思う不安。
    心穏やかになれない静が気の毒に思えてなりません。

    ふと思うのが、この茶会を開くに皇太子が、皇后より、数刻前静からの謝意を皇后が受けた事を知っているか否か。皇太子からすれば、静に求婚し、静から后妃になる事の受諾を得たが、会わない期間、静も皇太子に愛情を育んできたかは、想像出来ないのでは。この皇后への謝意の内容が、静が皇太子を愛している証と受け取れるから。
    だから余計に皇太子が静に会いたくなったのでは。公務を切り上げても。

    作者からの返信

    おはようございます。応援&コメントありがとうございます。
    久しぶりの顔あわせとなるふたり。会えることは素直に嬉しい。でも、いつか心離れてしまうかもしれないと不安に駆られるのはずっと否定されてきたが為に。自分より優れた女性は数え切れないほどいるんだから、と。

    殿下は皇后陛下が受け取った静の精一杯の感謝と思いの丈は存じません。おそらく知ったら小躍りする、という痴態をさらしてドン引きされるでしょうなー(笑はは)政は課された量以上のものを静との時間を割く為だけにこちら様も頑張ってキリキリやりあげたので、公然と会える! と豪語しそうです。静も可愛いが殿下のまっすぐさもまた可愛らしいです(のろけ^^)