応援コメント

五五話 数日ののち。今日は皇后陛下」への応援コメント

  • 今話を拝読して、静が睦事に無反応である様に感じ、飛躍した考えではありますが、静が、大鬼妖の浩を宿した時点で、人のしての感情はそのままに、生物の三大欲を持たない神に近しい生き物と化したのではないか。

    食欲は、浩の妖力で食物を摂取しなくとも生きられるが、妖の月は食事を摂る。
    性欲は、先に触れた通り、睦事に無反応。只の無知かも知れないが、そもそも女性である月の訪れが無いのかも。
    集団欲は、虐げられた邑での生活、実親からも拒絶された過去。唯一妖狐の月のみが相棒であるから、集団に与する事に拘りがないのでは。

    作者からの返信

    おはようございます。応援とコメントありがとう存じます。そうですねー。静は睦事というか、そういう系のことに関心がない、薄いのはたしかです。浩を宿したのも要因のひとつではありますが、周囲にそうしたことに憧れられるような手本(?)がいなかったのも大きいかと。

    神、ですか。まあ、近いものがありますね。彼女は食欲も性欲もほぼ皆無という歳頃の女性としては残念賞ですので。無知に無関心が重なった結果、このような惨状様に……。月の道はありますよー。記述していないだけで。ただ、現代女性に多い悩み、前症状の不快感なり、最中の痛みがすっぽりないという羨ましさですが。集団でいる、ということに対するこだわりは一切なっしんぐ! 必要に迫られたら参加してやるよ、みたいな。