応援コメント

四七話 まだ、午前なんだなあ。はあ……」への応援コメント

  • 静が皇太子からの求愛に未だ素直に受け止められないでいても、拒絶することなく、むしろ、歓喜に近い、あい、という今まで授受がなかったが、欲していた感情に、それが、至高の者からの贈与に揺れ動く様が、兎に角歯痒。
    静が皇太子に好感を持っている事は何より僥倖。
    しかも、月の確信的な一言、皇太子は後宮を持たない、数多の妃嬪を侍らせない、が意味する、静オンリー思考が、逆に静にとってプレッシャーとなるのが面白いですね。
    只、静同様、月が皇太子の意向を把握出来ている状況が疑問です。

    作者からの返信

    こんばんは。応援とコメントありがとうございます。だいぶ歪んだ感情に包まれて育った期間が長すぎたので静は素直に受け止め切れないのです。「あい」に興味はあれど、自身とかけ離れすぎていて理解できない。もどかしいなあ、静。

    でもま、殿下のまっすぐな言葉で彼に好感を持てたのはいいことです。話を追う毎に進歩する。という意味でもメインタイの「旅路」ですから。

    狐のいろいろ把握のネタ晴らしは次話、ということで(笑)