素晴らしい。

いや、とにかくすごい作品でした。

今回のバッファローの戦いは後半になればなるほど、良く練りあげられたバッファローが襲ってくるんですけど、この作品はお笑いのネタとバッファローのネタが高いレベルでミックスされているのがたまりません。

大体、元々のプロットが面白い。未来から来た人間が危機を伝えるために、お笑いの大会に出る!というネタだけで既に面白いから強い。

最後まで読んだあなたもきっと、上沼恵美子の声を幻聴で感じたはず。それが聞こえた瞬間、私は作者の手の内にあることに気が付き、にやりと笑ってしまったのです。