全てを破壊して突き進むバッファローの群れ

スクラップアンドスクラップ

全てを破壊しながら突き進むバッファローの群れ

バッファロー（＝ＢＵＦＦＡＬＯ）の語源は存じ上げないが

バフ（＝ＢＵＦＦ）の語源はバッファロー由来だと知っている。

今回は随筆スタイルで進めながらも、

最強のバッファー（＝ＢＵＦＦＥＲ）を突き詰める意味で

ゲーム要素も採り入れていきたい。

全てを破壊しながら突き進むバッファローの群れは

建造物破壊、若しくは解体という画が浮かぶ。

スクラップアンドビルドは作品名だからＮＧかと思ったが

普通に一般用語として定着しているので

スクラップアンドスクラップという流れで

ガシガシ全てを破壊していけたら。

耐震を弱めたり、老朽化させる術自体

弱体化のデバフ（＝ＤＥＢＵＦＦ）になってしまうために

破壊力を上げるバフを掛けることが推奨されていくだろう。

隣家は立派な新居だが、旧家が解体される様子を

この書斎からＲＥＡＬ　ＴＩＭＥで観察出来た。

１Ｆの柱を先に全部抜いてしまうと、

積木玩具のように総崩れになってしまうので

床面を剥がしたり、硝子戸を取り外す作業から始まった。

床面を剥がす＝腕力をＢＵＦＦって直に取り除く。

硝子戸を外す＝逆に硝子強度を上げて、トラックに積む。

耐割硝子強度のＢＵＦＦを掛けた後で、

飴細工にするような回復系ＢＵＦＦを掛ける。

食べられる物へと代える＝ＢＵＦＦ志向。

＝トラックの中でドロドロの液体と化す。

新居は６枚の掃き出し窓があり、

それらを再度トラックに積もうと思うなら

割れないか気にしながら運ぶほかあるまい。

割った時点で破壊には「レ」チェックが付くが

突き進むという点にＳＴＯＰが掛かる。

床面をベリベリ剥いで、硝子も乱暴に扱って

それでも作業が滞らないのは

ＢＵＦＦの賜物であるといえるのではないだろうか？

隣家はスクラップアンドビルドした結果だ。

求められるのはスクラップアンドスクラップ。

野牛のように勇猛に進め、

踏み荒らした跡は荒野と化せ！

破壊と読んだら建物を思い浮かべる現代っ子。