オチが素晴らしい!

SFというものは案外間口が広いもので、他のジャンルで用いられる様々なアイディアとタッグを組むことが可能なのです。この短編はそれを目に見える形でもってキッチリ証明して下さいました。
やはり短編である以上は、オチの切れ味が鋭いものが良いはず。読者が思ってもみない死角からまさかの嬉しい不意打ちをくらわせる。実現するのはなかなか難しいものですが、この作品はその難題を見事に成し遂げているように感じられました。

良いオチの作品をお探しでしたら、是非!