わたくしごときがどうこう言うようなお方でありませんが、詩においても卓越した技量と感性を発揮されております。是非ともご覧くださいませ。
以前ある方が、詩というものは、作者様のことが“よくみえる”作品だと思う、ということを仰っていました。同感だなぁと思っていましたが、この作品は特にそう感じるものです。作者様の書かれる詩の世界は、スウと真っ直ぐに伸びていて、こねくり回して考えることなく、ストンと胸に落ちるよう。おそらくは、作者様を知る誰もが、読めばこれは誰が書いたのか分かるのではないでしょうか。素直にハッピーエンドの“兆し”を感じる、そんなちょっぴりの肌の触れ合い。作者様の真っ直ぐな言葉で、感じてみませんか?
肌、そこから何を連想しますか。きれいな、白い肌です。そこから、物語は始まります。物語と言っても、これは、詩。幸せの兆しを感じる、美しい、詩です。読みやすい言葉で綴られていますよ。