　ようこそいらっしゃいました。

ここは小烏の台所です。　

　今日はお客様へのお土産にサトイモを一部掘り出しました。

差し上げた残り(けっこうある)をまずは定番の煮物にしようと思います。

　サトイモは泥を落として、皮を剥きます。

皮に切れ目を入れてレンチンするとツルッと剥けますが、昔ながらの包丁剥きが義母の好みなのでゴム手袋をはめて剥きましょう。

　水で汚れを流して、鍋に入れます。

下茹でするとよく味も染みますが、時短の関係でいきなり炊きます。

(家庭で食べるぶんにはよろしかろうと思います)

　鍋に頭と腹をとった煮干しをたっぷり入れて水を注ぎ、火にかけて出汁を取ります。

煮干しは出汁を取ったあと取り出しますが、夫が食べたいと言うのでこのまま煮込みます。

　出汁にサトイモ、酒、みりんを入れて煮たたせます。

沸騰したら火を弱めて、落し蓋をして煮ていきましょう。

　サトイモに透明感が出てきたら、塩、うすくち醤油で味をつけます。

味は出汁と塩が主です。

そのまましばらく煮てから火を止めます。　

　一度冷まして味が染み込んだら、再度温めます。

　器に盛って、すりゴマを振ります。

お味はいががでしょうか。

〈今日のお義母さん〉

★★★

やっぱりイモは旨いと喜ばれました。

(これは義実家の味付けで、煮干し出汁は強め、醤油は風味程度です)

近況ノートに写真があります

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