応援コメント

37 隆清院」への応援コメント

  • 千姫も可哀想ですね、秀頼はもっと可哀想だけれど🥺
    この二人は、小さい頃からずっと一緒にいて、幼なじみみたいに仲はよかったんじゃないかな、と勝手に想像したりしています。

    作者からの返信

    千姫は確かに可哀想です。
    祖父の思惑によって、小さい頃に両親から離されて、敵の家に嫁ぐ……それでいて、敵――豊臣家の様子を探れと言われてたんでしょうね。

    秀頼も籠の鳥で可哀想です。
    城を出たことがあるんでしょうか。

    秀頼と千姫はおそらく仲が良かったと思います。
    大坂の陣の時に、秀頼が千姫を脱出させたり、千姫も秀頼の庶子を養女にしたり……というようなことをしなかったと思います。

    ありがとうございました。

  • 秀次の娘を救って側室にした信繁はいい人なんだかただのスケベなのか……。まあ救われた方としては何をされても逆らえませんよね。インドとかアフガニスタンの映画でそういうのを見た事があるんですが、日本もそういう時代があったという事ですよね……。

    作者からの返信

    秀次の娘としては、どう思っていたのかは、実はあとで述べられます。
    でも信繁としては、どこかの大名や公家に嫁入り先を周旋できる立場じゃないし、仮に嫁入りさせるとなっても、「家格が合わない」「大罪人・秀次の娘は嫌だ」となっちゃいますし……悩んだ結果かもしれません。

    ただまあこの時代では、夫婦の歳の差としては、あると言えばある話です。
    信繁も無理矢理するような人ではなさそうだし、いい人だったんじゃないでしょうか。

    ありがとうございました。

  •  こんばんは、御作を読みました。
     秀頼さんの出自は変わらないのですね。良かった良かった(⌒-⌒; )……いいわけないだろー。
     千姫のツッコミで私も正気に戻りました。うん、せやね、としか言えない。
     どうなるのかハラハラします。面白かったです。

    作者からの返信

    秀頼さんが豊臣の子であることに変わらない! やったぜ!
    ……なワケあるかーい!^^;

    はい、冷静に考えると、信繁も含め、みんなオカシイんじゃないかと言いたくなります。
    千姫もそりゃあ実家に帰りたくなります。
    実家もイイ感じに狂っていると思いますが……^^;

    ありがとうございました。

  • 拝読致しました。
    秀頼さん、出生に関して何ら悪くない、むしろ被害者なのに、千姫さんに軽蔑の目で見られてしまうと言う哀しさ(^^;)
    当初より凛とした女性として描かれていた茶々さんも、忘れたい記憶を掘り返されて、さすがに心を抉られる思いだったのでしょうね。
    修理さん、状況をここまで読んで、一族の恥を曝してまで、生きよと言うのか。
    やはり、みんなどこか狂わないと生きていけない時代、というものもあるのでしょうかね。Σ(・ω・ノ)ノ

    作者からの返信

    何だかんだ言って、現時点では秀頼が豊臣家の当主なので、であれば千姫からすると、「知っていて豊臣家を家督したのかよ」と思っちゃうわけで……^^;

    茶々さんは茶々さんで、発狂寸前です。
    アヴドゥルを撃たれたポルナレフぐらい、ヤバい心境です。

    修理さんの深慮遠謀というか、やぶれかぶれの戦略というか……その一端が現れました。
    彼は冷静に狂っているので、秀頼とはちがった破滅を目指しています。

    ありがとうございました。

  • 信繁さんの妻の一人に秀次殿の娘がいましたね。しかし救った時は赤子でこんなに歳が離れていたとは……。

    キャッチコピーは無事(?)千姫さまが回収してくれましたね。みんないい具合に狂っているなぁ。すっと冷めたあたりが非常にリアルに感じました。

    作者からの返信

    「真田丸」で、ナレーションではありますが、言及されていたことを思い出して、書いてみました^^;
    でも冷静に考えてみると、25歳くらい離れています。
    まあ、そういう時代だった、というのが史実なんでしょうけど^^;

    キャッチコピー回収にお気づきいただき、ありがとうございます^^;
    結局のところ、みんな、何らかの事情で狂っている、狂わされているお話でした。
    政略結婚させられた千姫からすると、よけいに「そこまでするか」と冷めていったんでしょう。
    そのあたりを「リアル」にお感じいただき、ありがとうございます。

    ありがとうございました。

  • 隆清院、若いなあ。
    信繁さん、これだと利家以上のロリ……。
    いえ、そういう時代ですもの。
    いやあ、それにしても若すぎませんかね。
    そりゃちょっと引かれるのも仕方ない。

    作者からの返信

    信繁の生年がいつかは、揺らぎがあるんですけど、少なく見積もっても四半世紀は離れているような……。
    千姫は幼くして嫁いだけど、相手も幼かったから、なおさら「引き」が強いと思います。
    信繁の人となりからして、強引にとかは無さそうですけど、まあ、そういう時代なんでしょうね。

    ありがとうございました。

  • この回。
    千姫のみんな狂っているの一言につきますよね。
    確かに、これは気持ちのいいものではありません。

    それを描写する四谷軒さまの筆が素晴らしい。

    作者からの返信

    遺伝子というか家を伝えるために、そこまでやるか。
    子沢山の徳川家の姫としては、わからないことだったんでしょうし、わかりたくなかったんでしょう。

    ……われながら、よくここまで酷いことを思いついたなぁ、と感じています^^;

    ありがとうございました。


  • 編集済

    ほう、秀吉が放った網がここまで複雑に絡んで獲物をキャッチするとは……。
    それにしても、信繁の側室がそんなに若いとは思いがけないことでした。
    上田から連れて行った幼馴染みと同じぐらいとばかり思っていました。

    作者からの返信

    秀頼の出生の秘密が、今ここで千姫にしたたかな衝撃を与えました。
    こんなの知ってしまったら、さすがに「実家に帰ります」となってしまう千姫です。

    信繁の側室――秀次の娘は、秀次事件当時、乳飲み子だったので、直《なほ》を生んだ慶長九年(1604年)で、ようやく十代になっていたのではないか、と言われています。
    大河ドラマ「真田丸」でちらっと話題に出てきたのを覚えていて、出してみました^^;

    ありがとうございました。