応援コメント

36 山里丸」への応援コメント

  •  こんにちは、四谷軒様、御作を読みました。えーっ、えーっ。直さんってそうだったんですか?
     色々とびっくりです。それにしても、秀頼さんは結局誰の子だったんだ……。
     面白かったです。

    作者からの返信

    直さんて、そうだったんです。
    「真田丸」だとナレーションでちょっと触れられていました^^;
    秀次の娘の生き残りは、あとひとりいるんですけど、この人は夫と共に大坂方についたので、処刑されています。
    なので、秀次の血を伝えたのは、直さんと直さんの弟になります。
    さて、秀頼は結局、誰の子なんでしょう……^^;

    ありがとうございました。

  • 拝読致しました。
    千姫さんを慮り、命が繋がる道を諭すことで、逆に千姫さんの矜持を傷つけ、茶々さんに頬を張られる。
    この、現代的感覚とは違う、お家という虚構のカンパニーへ託す想いの描写が良かったです(^^)
    しっかし、この血縁の網のなんとややこしいこと。
    まるで蜘蛛の巣のようで、どこで何が引っかかっているのやらΣ(゚Д゚)
    うまあく蜘蛛の意識から外れれば食われずに済むけれど、動き出すと検知されて怖い蜘蛛が動き出す。
    誠に家と血は恐ろしいですね(^_^;)

    作者からの返信

    秀頼としては、こんな豊臣の家なんかと一緒に死ぬことないよ、子ども生んでないし……と思って言ったことです。
    でも千姫も茶々も、秀頼の「出生の秘密」を知らないか、知らないことになってますから、そりゃあ拒絶反応を示すわけです^^;
    豊臣の家のために頑張って来たのに、何を言っているんだ、と。

    その豊臣の家も、完子や千姫を通じて、徳川の家と繋がっている。
    秀吉や家康といった、家の主の思惑がからんでいることですけど、結局親戚同士で争っているわけで……。
    豊臣という、新興の家でもこのような血の争いが生じる。
    そんな時代だったのでしょう……。

    ありがとうございました。

  • 信繁の側室だったため秀次の娘は助かったのですか
    知らなかったことばかりで驚きです

    作者からの返信

    秀次の娘は、秀次切腹の時点で赤ちゃんだったのと、おそらく信繁が哀れに思って匿ったので、助かったと思います。
    そのまま成長して、助けてくれた信繁のことを好きになったのでしょう。

    ありがとうございました。

  • 直さんの出番が多いな、と思っていたらそこを繋ぎましたか。
    従姉妹なら似ているでしょうね。

    作者からの返信

    あまり注目されていませんけど、信繁の側室は秀次の娘なんです。
    これが「大坂の陣」篇を書いた理由です。
    そして治長が信繁を城に招いた理由のひとつでもあります。

    実はあともう一人、秀次事件を生き延びた娘(お菊)がいるんですけど、夫が大坂方に味方したので処刑されてしまったので、お菊も処刑を望み、死んでしまったそうです。

    ありがとうございました。

  • ああ、そういうことでしたか。
    たしかに信繁の側室のひとりの出自は……迂闊ながらいま気づきました。
    そこを曲げてじゃ ← この台詞、なぜか胸に染み入りました。

    作者からの返信

    秀次の一族は皆殺しではなく、実は生き残りがいました。
    ひとりは、紀州の代官・山口兵内に嫁ぎましたが、兵内が大坂方に味方したため、共に処刑されました。
    そしてもうひとりが、信繁の側室です。
    敢えて大坂の陣という章を設けたのも、このためです。

    茶々は秀頼には生き延びて欲しいと思ってます。
    それゆえの「曲げて」です。
    お褒めいただき、恐縮です。

    ありがとうございました。