応援コメント

27 手切れ」への応援コメント

  • 片桐且元は裏切者のイメージでしたが、こう考えると、主従の情を感じますね🥲泣かせにくる…

    作者からの返信

    片桐且元は辛い立場なんですよね。
    もともと、豊臣秀吉に仕えていたのに、その子かどうか怪しい秀頼に仕えることになって……しかも外交も担当していたので、外交相手である徳川の意向を伝える=徳川の手先と見られてしまうし。
    その辺が可哀想なので、拙作ではこういう感じに描きました^^;

    ありがとうございました。

  • ここが最後の戦国時代の空気……色々な人の思いが交錯していますね……最後の場面、深く染み入りました。

    作者からの返信

    片桐且元、賤ヶ岳の七本槍として名を挙げて、以来、豊臣家に尽くす人生でした。
    他の七本槍が消え、去っていく中で、ひとり大坂に残り、いくさではなく政務をこなす日々でしたが……ここに来て、辞去。

    秀頼や治長としては、巻き込みたくない一心だったんじゃないでしょうか。
    辞去しなかったら、確実に指揮官を務めなきゃならないし。
    指揮官を務めたら、かつての同僚たちと相撃つことになりますし……。

    ありがとうございました。

  • 片桐且元は、板挟み。
    七本槍の中でも実直で、決して世渡り上手ではなく、ただただ、豊臣に仕えて来て、この立場は、辛いですよね。

    作者からの返信

    片桐且元、誰よりも真っ直ぐに、豊臣家に仕えて来ただけに、一番つらい立場です。
    史実ではこのあと、徳川の陣に加わって、大坂を攻めるという羽目に。
    たしかにつらいです。

    ありがとうございました。


  • 編集済

     こんばんは、御作を読みました。
     通説通りだと片桐さんは、脳破壊でブチキレ案件ですが……。
     本作の場合だと、秀頼さんの本心が「忠義感謝。貴方だけは生き延びて」だから、やっぱり脳破壊だナー(T ^ T)
     立場が立場だったばかりに。胸が痛かったです。

    作者からの返信

    片桐さん、ずっと尽くしてきた職場からハイサヨナラされて、嘘だどんどこどん状態です。
    おっしゃるとおり、拙作だと秀頼は豊臣家滅亡を狙っているので、片桐さんに対しては申し訳ない気持ちでいっぱいです。
    歴戦の名将たる片桐さんには、それがわかってしまって……悲しい話です。

    ありがとうございました。

  • 拝読致しました。
    一心に想った相手……豊臣家から、事実上の三行半を突きつけられた片桐さん、切なさが半端ないですね(´Д⊂ヽ
    転職はもはや難しいでしょうから、せめて、退職金だけでも払ってあげて〜(@_@;)
    同僚を修羅場から逃がした修理さん、その胸中にある策はどのようなものか、気になります。

    作者からの返信

    相手との交渉役を担っていたら、その相手と通じている、味方しているとして、裏切者扱い……徳川家でもかつて石川数正って人がいたけれど、そんな感じですね^^;
    諸葛孔明ぐらいでないと、外交交渉は内にも外にもうまくやれないのかという哀しさ。
    しかも片桐且元は、みんな徳川になびいているのに、ひとり豊臣に残ったようなもんだし……。

    ちなみに大野治長は、わざわざ人質を出して、片桐且元の退去を遂行させてます。
    且元も意気に感じたのか、ちゃんと蔵米管理などの引き継ぎをしてから、退去しました。
    私が治長を評価しているのは、そのあたりからです。
    やっぱりこの人、いい人だったんじゃ……と^^;

    ありがとうございました。

  • 😭
    且元への温情…泣けますね

    作者からの返信

    片桐且元、長年仕えて来ただけに、大坂城から出たくなかったワケで……。
    でも、秀頼からすると、つきあうことはないから出なさいというワケで……悲しいですね。

    ありがとうございました。

  • 戦国時代の時間の感覚は、後世のわたしたちからすると、ややもすると間遠な印象になりがちですが(少なくともわたしの感じ方では)還暦前後まで豊臣家ひと筋に尽くして来ていきなり放逐されるのですから、さぞや感慨深いものがありましょうね~。

    作者からの返信

    豊臣家が一番盛り上がる時期である賤ヶ岳で活躍し、そこから秀吉が天下を取って、そして死んで以降の、豊臣家の衰退も見て来た片桐且元。
    (拙作ではいろいろと思惑があってのことですが)史実として、還暦近い年齢まで働いてきた且元に城を出ろという豊臣家。
    これに家康が激怒して大坂の陣が始まるわけですが、やはり同じ年寄りである家康が怒るのも無理ないなと思います。
    家康の「激怒」にはポーズの意味が大きいでしょうし、且元を追放するというのは好機だと思ったんでしょうけど^^;

    ありがとうございました。

  • もうこの時点で片桐且元ぐらいしか豊臣直臣といえる武将がいない大阪城。
    でも所領の石高も低いし、厳しい立場ですね。

    直臣だからこそ大阪城を出ろ。
    且元の行動の謎を解く答えになりますね。

    作者からの返信

    片桐且元は近江以来で、浅井家の縁から豊臣家に仕えた人間です。
    そして茶々が浅井家の血を引くことから、今の大坂城に仕えていたのでしょう。
    その大坂城は、関ヶ原で豊臣家直轄領をだいぶ減らされています。
    秀吉以来の黄金も、方広寺や諸寺復興に使われていて……おっしゃるとおり、財力という点でも、大名は従いたくないでしょう。

    拙作の秀頼の目的はアレなんで、且元には逃げて欲しいと思ってます。
    それプラス、治長には「やりたいこと」があるので、且元には城を出てもらったようです。
    このことがどう響いていくのか……。

    ありがとうございました。