さすが、ユニコーン…いや、天下御免の出世魚。その徹底的な性格は、先天的なものか、後天的なものか…こうなると、ねねさんとの関係も、はなから、計算だったのかと思えて来ます。。。物狂い発生装置だ!
怖すぎて、ひっと思いながらも、ひきこまれます
作者からの返信
こんなことやってもおかしくないというのが、この頃の秀吉です。
合理主義の怪物か、単なる狂人か。
ねねさんとは恋愛結婚だと思いますが、歳ふりて、変容したのでしょう。
ねねさんが子どもを作る相手でなくなったあたりから。
であれば、秀吉が、もう勝手にやっていいよなとばかりに、こんなことをしてしまったのかも。
光源氏だって、柏木と女三宮の……とか思ってそう。
ひきこまれますとの言葉、嬉しい限りです。
ありがとうございました。
編集済
こんばんは、御作を読みました。
秀次さん、神話生物並にケタのはずれた秀吉さんの真意を知りました。
正気度チェックです。
そりゃ、発狂もしますわ。
クトルフ神話の大物達が「わしら自然に生きてるだけで、同類扱いはやめて欲しい」と訴える可能性すらありそう。
そりゃあ、知ってしまった秀頼さんにも正気度チェック入りますねTT
面白かったです。
作者からの返信
秀次さん、お前は力量が無いから遺伝子だけ出せという秀吉のアレな話に、SAN値直葬って奴です。
例の神話のお方たちが、人間って怖いねと言いそうな秀吉。
こうして秀次は秀吉から永遠にサヨナラする運命に。
……これはみんなお前のためだよと知らされた秀頼。
そんな秀頼のSAN値は……。
ありがとうございました。
編集済
拝読致しました。
徹底的なリアリスト、秀吉Σ(゚Д゚|||)
最後の頬ずりも、赤子を愛でるのではなく、自分の計画上の駒を愛でていると思えばホラー味すら感じさせます。
この片棒を担がせられる福島さんと三成さんも大変だあ。
武士とは人を捨てることと見つけたり。
五百年前の武士リーマン、モラルのハザードぷりが容赦ない。
……平和って、いいなあ。
作者からの返信
豊臣というしくみを残すためにここまで頑張ったんだぜ、という意味で、頬ずりしているのでしょう。
秀吉としては、自分の女(茶々)を犠牲にしているし、オレだって苦労しているんだと思っているのでしょう。
福島正則と石田三成は、この「秀吉の策」を知らないという設定なので、単純に秀次謀叛と思ってます。
「策」について知らされたら、さて何と思うことやら……。
コンプライアンスのある時代はまだ遠く……^^;
ありがとうございました。
狂ってますね
権力というのはそこまでして他人に渡したくないものなのか
現代でも政治家が世襲なのを見れば変わってないなと…
秀次はメンタルがもっとふてぶてしければ
自分の子が跡を継いだら自分もWinWinと思えたかもしれないですね
作者からの返信
天下を安定させるためには仕方ないとか思ってそうです。
結局昔から今に至るまで、世襲の方が自他とも納得のいく「継続」だと思われているのでしょう。
実はここで秀次が、おれが秀頼の父親だと言い出す展開も考えました。
でもそうすると秀吉に抹殺されてしまって、結局同じ結果が待っているという……。
黙って耐えていても、やっぱりどこかでぶちまけてしまいそうだし。
ありがとうございました。
編集済
晩年になってボケて狂ったと言われたけど、小谷城攻め、鳥取城飢え殺し、実は若い頃から狂気を抱いて、老いになるにつれてその邪悪さがむしろ研ぎ澄ませた……かもしれませんね。
天下人はサイコパスでなきゃ!この設定なら実は総見院さまも健在した頃は「恐ろしい猿鬼め、軛を繋がらねば……」と思いになられたかもしれません!そして本能寺の変、猿鬼が野に放たれた……なんって妄想しちゃいました。そういえばラノベでは猿鬼はゴブリンとも読めるからなおさら邪悪さが滲み出る、太閣記はさしずめ平ゴブリンがゴブリンエンペラーになるまでの成り上がり伝!?
作者からの返信
秀吉は高齢による心身の衰えはあったと思います。
そして、おっしゃるとおりですね、飢え殺しに渇え殺しと、なかなか壮絶なことをやっている奴でした。
信長にも反抗的な態度を取ることがあった秀吉。
本能寺の変も、秀吉黒幕説があるぐらいですから、たしかに猿鬼かもしれません^^;
とすると、家康はゴブリンスレイヤー……いや、服従したから、ゴブスレには成れませんね^^;
ありがとうございました。
うわー、秀次はえらいもんを背負わされてしまいましたね。
でも秀吉なら、やりかねんですよね。
秀次一族郎党は殺されてしまいましたけど、豊臣家って男性血族が少ないじゃないですか。
これが豊臣家滅亡の原因のひとつでもあると私は思ってるので、秀次一家を根絶やしにしてしまったのはなあ……と思います。
晩年、止める人が側にいなかったのもあるでしょうが、秀吉は判断力が鈍っていたというか狂っていたかも……と考えるのは不思議ではないですね。
作者からの返信
もし秀次が狂ったのだとしたら、こういう理由なんじゃないかな、と想像したのです。
おっしゃるとおり、秀吉ならやりかねません。
しかも豊臣家を残すため=天下静謐のためと思っている節もあり、秀吉の狂気はかなり深いです。
秀次の「族滅」は、秀吉にとっては正しいことだったのかもしれませんが、これもおっしゃるとおり、男性血族を消して、かつその妻子を消したのは、豊臣家の継続性からすると大ダメージでした。
秀頼に後を継がせるにしても、適度な年齢の一族の男性(秀次)、あるいは長老的存在(秀長)のサポートがないと、諸大名、特に徳川家は従わないと思います。
事実、従いませんでしたし。
秀長や利休が死んだこと、高台院が隠棲してしまったことは、秀吉にとって大きかったのでしょう。
この状況で秀吉が狂っていくとしたら、それを止められる者は、もういないので……。
ありがとうございました。
これは、
もっとも狂っているのは、天才と紙一重の秀吉ですね
作者からの返信
はい。
この頃の秀吉って、かなりネジが外れているという印象です。
そんな彼ならば、こういうことをやってもおかしくないと思いまして……。
ありがとうございました。
えっと~、完子は秀吉が江に産ませた子、ですか?
たしかに三人姉妹のだれに対してもその機会はあったでしょうけれど……。
入り乱れすぎて、なにがなんだか分からなくなりました。( ..)φメモメモ
作者からの返信
拙作の江は、茶々憎しで何でもやっちゃうので、「完子の父は秀吉」という嘘を平気で言います。
家康が「嫡男の嫁が秀吉のお手つきだった」と知ったら、怒り狂って大坂城を攻め立てるだろうと思ってのことです。
……江も狂っているという設定なので、こういう嘘をつきます。
でも家康からすると、「父親が誰かというのは、母親じゃないとわからない」と思っているわけで、嘘かと感じつつも、怒るしかないのです^^;
ありがとうございました。
うわぁ~、秀吉、恐ろしいですね。
もうほとんどサイコパスな感じです!
ここまで徹底しないと天下人にはなれないのかしら?
しかし権力を握ったら人間はおかしくなるのは世の常ですね。
作者からの返信
この頃の秀吉ならやりかねないというのが、この男の恐ろしさだと思います。
天下人とは、もう人間を超越しているというか、何というか。
たしかに、権力を握った人間は、その権力を保つことにウェイトを置くのが常です。
そのためなら何でも……という思考に陥ってしまうか、しまわないか。
そこが名君か暴君かの分かれ目かもしれません。
ありがとうございました。