こんばんは、四谷軒様。御作を読みました。
合理性の怪物というか、秀吉さんならやりかねないという恐怖感がありますね。
たしかに豊臣という家のために、考えそうなところあるし。
そして、それが秀頼さんに受け入れられないのもわかるなあ。面白かったです。
作者からの返信
秀吉という男は、勝つためには、正しさのためには、倫理などかなぐり捨てる節がありますから、こんな話を思いつきました。
豊臣という家、豊臣政権という仕組みがないと、この世はまた戦乱の世に戻ってしまうという思いもあって、こんなことをしたという設定です。
ただし、おっしゃるとおり、それが秀頼にとって受け入れられないという大問題があるわけですが……。
ありがとうございました。
拝読致しました。
時代性として仕方がないとは思いますが、まあ女性の婚姻が将棋の駒のように指し手の好きに置かれること(・・;)
一代で日本の頂点を手に掛けてしまった男が、人生の終盤で次代に何も遺せないのはいやじゃー、と言って仕掛けた策とは、何か?
秀吉さんが何を目論んでいたのか、その筋書きが楽しみです(^^)
いや、駒のひとつにされた秀頼さんには申し訳ないのですがね...
作者からの返信
ましてや権力者の一族となると、その婚姻は政治的な意味合いを帯びますし……。
しかも秀吉は、妹を平然と家康に送り付ける奴です。
ついでに、母親も送り付けていたし……これは人質としてですが。
秀吉としては、豊臣政権というしくみが崩壊したら、また戦国乱世に突入するという恐れがあるから、という為政者としての目論見もあります。
さて、戦国を制した天才・秀吉の策とは。
秀次、そして秀頼の運命やいかに。
ありがとうございました。
編集済
なるほど、棄は実子で、秀吉はこう考えたと。
しかし、60歳過ぎてからもバンバン子供作って御三家当主に育て上げた家康が聞いたら鼻で笑いそうな(笑)。
……と書いて気づいたのですが、これはもしかして、秀忠と家光の関係から時々ネタとして出てくる「家光は家康と春日局の間の子」説の豊臣家バージョンでは!?
まあ、立場が入れ替わってますが。
作者からの返信
史実として、秀吉はおそらく茶々とは体の相性が良かったんじゃないでしょうか。
家康はちがう意味で化け物というか、もともと子だくさんなんで、たしかに拙作の秀吉の考えを聞いたら、可哀想だなと憫笑しそうです^^;
「家光は家康と春日局の子」説、初めて知りました。
言われるとそうかもしれません^^;
ちなみに拙作は「アルスラーン戦記」を参考にしていたりします。
いや、真相はちがいますけどね^^;
ありがとうございました。
秀吉がつくづく恐ろしい冷淡な人に思えてきました
自分の子がかわいさのあまりちょっと暴走したのかと思ってたのですが
見方が変わりそうです
作者からの返信
秀吉なりに、天下泰平のため、こういうやり方で豊臣政権を存続させようとしていたのかもしれません。
だからといって、いいとは思いませんが。
こういうことをやってもおかしくないと思われる……それが秀吉の恐ろしさかもしれません。
ありがとうございました。