こんばんは、四谷軒様。御作を読みました。一胴七度の逸話、初めて知りました∑(゚Д゚)
村正一門が改めて名刀……妖刀と呼ばれても納得な逸品を作り上げていたんだなあと驚きました。
同時に、秀次さん、現代の価値観にはあわないものの優秀な剣士だったんですね。勉強になりました。面白かったです。
作者からの返信
八丁念仏団子刺しも凄いですが(笑)、一胴七度もネーミングとしては、かなり凄い由来だと思い、出させていただきました。
こんな刀を作っちゃうなんて、ホント村正はすさまじいです^^;
そして秀次、もしかしたら秀吉に名刀を預けられるほどの信任を得た、兵法家だったかもしれません。
でもそういう人を切腹させちゃう秀吉って……。
ありがとうございました。
拝読致しました。
秀頼さんの乱行、鍵は刀にありそうなのですかΣ(O_O;)
刀が歯止めになっている、つまり乱行のパーツとしてその刀が必要?
ご乱心(予定)は、刀があるから実行したいのか、それとも実行するにあたり一胴七度がないと意味が無いのか。
なかなか難しいお題ですね(^_^;)
秀次さんの跡を追うような行動も不可思議です。というか不気味ですね。
さて、秀頼さんは何に突き動かされているのか……?
作者からの返信
秀頼の乱行は、彼自身の心の乱れもあるのですが、根本には、ある理由があります。
大野治長はその辺を読んで、一胴七度を探していて、途中、家康に呼び出しを食らったので、母の大蔵卿局に託していました。
というか逆に、自分がいない間に秀頼を抑制するために、「刀を探しているから」と大蔵卿局に言い訳させて、ステイさせていました。
でも有能な大蔵卿局は、刀をゲットしてしまい……。
秀頼は稀代の名剣を手に入れた時、何を思うのか。
お楽しみいただければ幸いです。
ありがとうございました。
この、ことば遊びのような一胴七度。
その意味するところが何なのか。疑問がますばかりです。
作者からの返信
「一胴七度」は、村正による刀で、伝説によると、関白豊臣秀次が、罪人で試し斬りをした時、「一の胴」というところの斬るのを、七回成功させたことからのネーミングです。
戦国時代ですから、相手や周囲を畏怖させるネーミングが受けたので、こんな名前になったと思います。
中二病みたいなものかと……^^;
ありがとうございました。
刀の名前というと八犬伝の村雨丸はカッコいいな……と思ってましたが、一胴七度は怖すぎです!
しかし持ってると「俺は無敵だー!」と勘違いする奴出てきそうですね。
作者からの返信
八犬伝の村雨丸はかっこういいですね。
水気を帯びているから、という設定も切れ味があっていいと思います。
しかし一胴七度はちょっと……^^;
いわゆる中二病のようなネーミングです。
そういう、相手をビビらせるネーミングが流行っていたのでしょう、戦国時代ですし^^;
ありがとうございました。