応援コメント

19 城塞」への応援コメント

  • そうだったのか…!

    作者からの返信

    そうなんです……^^;
    ふと、思いついたのです。

    ありがとうございました。

  • 最初の方の茶々の様子、場の空気感の凍りついた感じもあって、すごく印象に残っていたのですよね。なるほど、そう繋がってくる……!
    秀頼は、真の意味では狂ってなどいなかったわけですね。人の情と業を感じます。

    作者からの返信

    茶々さんの思わせぶりな沈黙。
    何でそうなったのかと考えていくと、太閤と関白という、ふたつの称号に思い当たっていくワケで……^^;

    秀頼は狂いたかったのでしょうけど、狂えませんでした。
    こんなことをした奴に、かならず思い知らせてやる――という執念がありましたし。

    ありがとうございました。

  • はじめまして、コメント失礼します。
    大河やドラマだけの知識で、読めるのかな? と思いましたが、ここで学べることが多くて助かります。猫の体重を考え、十年後に体内を回る毒素なら、微量な毒が指先に付いていたのかな~ 乳母が吐き戻したときに口を手で覆った際に付いた物かな、って、想像してます。時代の人間関係は、もう少し勉強しながら考えます。

    作者からの返信

    こちらこそ初めまして。
    よろしくお願いします。

    結構マニアックな歴史ものなので、なるべく予備知識が無くても読めるように気を遣っているつもりなのですが、読み進めていただいているようで、何よりです。

    猫の死因はどうなのでしょう……作者である私がいろいろ言ってしまうと、よくないと思いますので、ここはノーコメントにさせて下さい^^;

    人間関係については、かなり複雑だと思います。
    誰と誰がきょうだいで、いとこ同士で結婚していて……という史実の上に、さらに隠し子がどうこうという設定を盛り込んでおりますので、戸惑わせることがあるかと思います。
    おつきあいいただければ幸いです。

    ありがとうございました。

  • 面白すぎて、昨日からこちらのお話のことをずっと考えておりました……! 乳母の死、猫の死、そして導き出される真実……推理の道筋がとても綺麗で、物語にのめり込みました。
    茶々さま……口を封じたのでしょうか。あのときの沈黙の意味が分かった爽快感が、不気味なものに変わっていく描き方もお見事ですヾ(:3ノシヾ)ノシ 続きも、楽しく拝読します!

    作者からの返信

    恐縮です。
    ミステリについては、下手の横好きなので、四苦八苦しながら書いておりました。
    そのため、「面白すぎて」、「綺麗」とのお言葉、まことにありがたい限りです^^;

    茶々さま……もしかして、ひぐらし目をしていたのかもしれません^^;
    謎を解くことは、秘密を暴くことで、そのいい意味と悪い意味を醸し出せればなぁと思って、このあたりは書きました。
    お褒めいただき恐縮です^^;
    つづきもお楽しみいただければ幸いです♪

    ありがとうございました!

  • 秀頼は巨漢だったんですか!
    という事は、秀次も……??
    巨漢が頭イカれてて妖刀を振り回してたら、そりゃおっかないですね。

    作者からの返信

    昔の大河ドラマだと、渡辺徹が演じてました。
    史実に基づくと、ああいう感じだと思います。
    そしてそんな大男が人斬り包丁を振り回していて……そりゃあ誰もが止めに入るわけです^^;

    ありがとうございました。

  •  こんばんは、御作を読みました。
     あー、うー、あー、本作だとまさかのそうだったのか(°°;)
     秀頼さんとしては親父さんの真似というか、繋がりを大事にしているわけですね。


     なお、やってることは無意味で立場も危うい殺人だ。
     これはいけません……。面白かったです。

    作者からの返信

    秀次事件について考えていて、こういう理由があったとしたら、族滅したことも頷けると思ったのです。
    痕跡すら残さず、抹消したのでは、と。

    で、それに秀頼が気づいてしまったなら……と想像したのが、この作品になります。
    そうですね、かなり無意味で、それでいて立場を危うくすることだと思います。
    そして死んでしまった者は、もう帰って来ない……。

    ありがとうございました。

  • 拝読致しました。
    推定父親とのよすがが人切りという……(^^;)
    聞きたくとも、聞けない。言いたくとも、言えない。
    なんなら、相談できそうな相手もいない。
    その内圧が高まりまくった結果が、あの凶行だったんですかねぇ(;'∀')メ ウラァ
    実父が狂乱の人斬り疑惑があり、実母が密やかな想い人の暗殺疑惑がある。
    いずれも推定がつく案件ではありますが、そら内圧も高まりますね。
    ベントできませんので。
    さてここにベントできる空気孔ができたけれど……時、すでに遅しか??

    作者からの返信

    秀次は痕跡すら残さず滅されてしまいましたからね……。
    さすがに刀までは始末できなかったようで、秀頼としては、それをよすがにするしかなかったのでしょう。

    そしておっしゃるとおり、秀頼はたったひとりで疑心暗鬼状態でした。
    その発露としての乱行ですが、実は彼なりの計算もあったりします。
    九条忠栄が「真相」に気づいたことにより、ようやくにして理解者を得た秀頼ですが、方広寺鐘銘事件も佳境に。
    もう、導火線に火がついてしまったのでしょうか……。

    ありがとうございました。

  • まさかの茶々が黒幕の可能性が…
    でも宴の時の様子のおかしさ
    秀頼が秀吉の子でないと立場がまずいなどいろいろ納得する理由がありますね

    作者からの返信

    茶々さん、今の大坂城の主であり、事実上の豊臣家の当主といっても過言ではありません。
    そんな茶々さんの言動がおかしかったら、それは疑いたくなると思います。
    秀頼が秀吉の子でなかったとしたら、大坂城の主でいられなくなるでしょうし……。

    ありがとうございました。

  • ドラマや映画では貴公子の秀頼ですが、実際には横綱クラスの体格だったと聞きます。その巨漢で迫られたら迫力満点だったでしょう😅

    そして、物語は核心へと迫ってきましたね。続きが楽しみです😤

    作者からの返信

    秀頼は、ボンボンのイメージと、大野治長父親説のせいか、貴公子としてのビジュアルにされることが多いです。
    でも資料を見ると、かつての大河ドラマの渡辺徹みたいな感じだったようなので、こんな感じにしました^^;

    さて、秀頼の「父」が彼だということになりましたが、じゃあ何で彼なのかを、これから述べて参ります。
    お楽しみいただければ幸いです。

    ありがとうございました。

  • このサブタイトルは歴史スキーならピンと来るアレですね。

    そして、やはり「そう」でしたか。これは面白い発想です。
    さて、こうなったのは「なぜ」か?
    続きが楽しみです。

    作者からの返信

    大坂城を出すのなら、このタイトル使いたいなぁと思っていたのです(笑)

    「そう」いうことでした。
    秀次事件のことを考えていて、ふと思いついたのです。
    思いついたのはいいんですけど、だとしたら「なぜ」か、を考えるのが、これまたキツかったです^^;
    お楽しみいただければ幸いです。

    ありがとうございました。

  • そりゃ、自分が生まれたことが原因で実の父が殺されたと思えば荒れるでしょうな。
    しかも、母親はそのことを知っている。
    さらに口封じまでした。

    秀頼もお気の毒に。

    作者からの返信

    われながら、よくこんなひどい話を思いついたな、と感じました。
    こんな家出てってやるというワケにもいかないので、非行に走る秀頼。
    これじゃ乱行の原因がわかったところで、誰にも何にもできません。
    そして破局は間近に……。

    ありがとうございました。

  • おお、そういうことでしたか。
    いろいろな男女が入り乱れて、謎解きの糸口を見つけるのがなかなかですね。
    人斬りの血を引く秀頼は、自分で自分がおぞましかったのかもしれませんね。

    作者からの返信

    以前のコメントで秀次の名前を挙げられたとき、ドキリとしました^^;
    秀次事件について考えていて、ふと思いついたのです。
    そして、そういうことだったら、秀頼は乱行してしまうだろうな、と思って、こんなお話にしました。
    人斬りをするのも、「父」の子であるという思いの現れなので、そういう自分が哀しくもあり、おぞましくもあったのでしょう……。

    ありがとうございました。